自民294議席獲得、小選挙区投票率は戦後最低

 小選挙区の投票率は59.32%と、戦後最低の数字でした。有権者の4割以上が棄権する中で、将来どんな国の形を目指すのかを選ぶ重要な選挙が終わりました。衆議院選挙は自民党が圧勝して自民・公明で3分の2の議席を確保して政権を奪還し、安倍政権が誕生することになります。新政権で内閣の要となる官房長官には、安倍総裁の懐刀である菅幹事長代行の起用が内定しました。

 「自民党に信任が戻ってきたというよりも、民主党の3年間の混乱に対して『ノー』という国民の声なんだろうと思います。まだ自民党に対しては厳しい目がそのまま続くと思いますから、我々は結果をだしていくことによって信任を本当に勝ち得ていきたい」(自民党・安倍晋三総裁)

 自民党は単独で過半数を大きく上回り294議席と圧倒的に勝利しました。31議席を獲得した公明党と合わせると、自民・公明で参議院で否決された法案を衆議院で再可決できる320議席を超え、325議席となりました。

 「政治は結果責任です。厳しい敗北に至った、その最大の責任は党代表である私にあります。その結果を重く受け止め、民主党の代表を辞任致します」(民主党・野田佳彦代表)

 民主党は、結党以来最低となる57議席と、公示前の議席数の4分の1を下回る大敗となりました。

 「本当に私の努力不足でございます。全て私に責めはあるわけでございますが、しかし、本当のことを言うととても良い選挙(でした)」(田中真紀子文科相)

 「野田内閣以降、私は官房長官をやってきたが、その間さまざまなことを前に進めるべき努力をしてきたつもりだったが、その点も審判いただいて評価されなかった。そういうことだと思います」(藤村修官房長官)

 民主党では藤村官房長官をはじめ現職閣僚の落選が相次ぎ、国民新党の下地防災革担当大臣も含めて8人もの閣僚が比例でも復活当選できずに落選しました。

 「50(議席を)超す超さないはずいぶん違いがあると思うし、だから第二極になるんだよ。これからなるやるんだよ」(日本維新の会・石原慎太郎代表)

 一方、第三極では日本維新の会が公示前の11議席から大幅に増やして54議席と第3党になりました。みんなの党も18議席と躍進した一方で、日本未来の党は、公示前の議席から大きく後退し、9議席に留まりました。

 今回の衆議院選挙で各党の獲得議席は、民主=57、自民=294、国民=1、公明=31、維新=54、未来=9、みんな=18、共産=8、社民=2、他=6となり、480すべての議席が確定しました。投票率は59.32%で、前回を9.96ポイント下回り、戦後最低となりました。

2012年12月16日 よる7:57から放送

総合司会
堀尾正明
キャスター
膳場貴子
スペシャルプレゼンター
上田晋也(くりぃむしちゅー)

選挙公式ツイッター @tbs_senkyo

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