 |
|

 |
 |
『17年目の卒業』
教師生活を続けてきた谷田部(松下由樹)には、ずっと胸を痛めてきた事実があった。それは、自分が受け持った生徒の中に、たった一人卒業していない生徒がいること……。それが、松本朔太郎だった。
最愛の恋人・亜紀の死からすでに1年。すっかり抜け殻になっていた朔太郎(山田孝之)は、担任教師・谷田部の勧めもあって、受験勉強を始め医学部にも合格していたのだが…。その心の傷は計り知れないほど深く、卒業式当日は欠席。そのまま何も言わず、故郷を後にしたのである。
17年後、谷田部が生徒・朔太郎(緒形直人)にあてた一通の手紙。そこから全てのドラマが始まった。亜紀の病気を知りながら朔太郎には隠し続けなければならなかった教師としての苦悩。亜紀を失い、悲しみにくれる朔太郎を励まし何とか立ち直れるよう務めた谷田部。17年ぶりに故郷を訪れ、ついに『亜紀の死』から【卒業】を果たした朔太郎。彼が真っ先にその事を報告した相手も教師・谷田部敏美だった。そして、故郷を離れる朔太郎に17年の時を経て、教師・谷田部から手渡されたものとは……。
|
 |
|
|
|
|
 |