9月29日開幕

バンキシャ日記

第58回 2018年10月21日(日) 16:30
「人生の石を」

「光がちょっと見つかった」6位でこの大会を終えた中田監督は会見でそう話した。
もちろんメダル獲得を逃した悔しさと、多くの課題はある。それでも若い黒後と古賀の成長に長岡の復帰など、光が見えた大会だった事も間違いない。
選手たちの言葉からも、3週間で12試合を戦い抜いた自信と、だからこそもっともっと成長したいという欲を感じる事が出来た。
今年4月の合宿当初、元気がなかった選手全員を前に中田監督が語った話を2018世界バレー「バンキシャ日記」の最終回として紹介する。
この時から半年、チームは確実に変化を遂げた。

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「妥協はできない!申し訳ないけど。言いたいことも一杯ある。でも嫌じゃない?言われてからやるのって。
そうなったら面白くないと思うのね、バレーボールって。自分達で考えて、自分でチャレンジして、
自分で自分の人生切り開いて、人生終わった時にバレーボールやっていて良かったなって。
あなたたちが結婚して子供を産み、人を育てる立場になった時、バレーボールでこういう経験をしたから、
自分の子供をこうやって育てるちゃんとした母親になるべき人だから。だからバレーボールだけ出来てれいばいいって私は思ってない。
やっぱり一人の人間として、一人の女性として、アスリートとして、立派なバレーボール人生を歩んで欲しいといつも思ってる。
そのためのいろんな経験、出会いを大事にしてもらいたいと思うし、みんなが成長していくために必要であれば一緒に戦うから」

「今一度、トップアスリートとは何か。人それぞれ大きさも形も違う石を、毎日毎日小さな課題を自分で見つけて積み重ねていく。
それで壁にぶつかった時、人は絶対に振り返る。その時きっちり人生の自分の石を置いてく人は前に進めるけど、
置いてない人は何もないから不安だけしか残らない。切羽詰まった時に普通にすることが難しいよね、試合中も。
やってきた事がいい加減な人は、いざとなった時に決めようとすると全部力みになる。だから準備が大事ですよ。
ちゃんと良い準備して下さいね。当たり前のことを当たり前にやりましょうね」

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