ランナウェイ逃走MAP

京都

1.祇園 | 2.八坂の塔 | 3.東福寺 | 4.三条大橋

Location1 祇園 〜華やかな京都の繁華街〜

(写真) リュウを匿ってくれた女将が置屋をやっているのが、祇園の一角。
京都市の中心部、八坂神社を中心とする京都を代表する繁華街。
祇園という地名は八坂神社の旧称「祇園社」にちなんだもの。
四条通を境に、南側はお茶屋が並ぶ風情のある町並み。北側は飲食店・酒場などの立ち並ぶ歓楽街となっています。
昭和51年、京都市祇園新橋伝統的建造物群保存地区(茶屋町)、重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

Location2 八坂の塔 〜東山のシンボル〜

(写真) 京都に着いたアタルたちが風邪をひいたサクラをおぶって病院に行くときに通ったのが八坂の塔の見える道でした。
八坂の塔のある法観寺は、東山にある臨済宗建仁寺派の寺院です。山号は霊応山。清水寺から見える五重塔は法観寺にあるもの。この塔は、通称「八坂の塔」と呼ばれ、京都の代表的な風景のひとつになっています。
塔の一部は公開されており、拝観することもできます。

Location3 東福寺 〜日本最古にして禅宗最大の三門を持つ寺〜

(写真) リュウが結婚式をあげる美咲を呼び出した場所がこの東福寺でした。
東福寺は、京都五山のひとつで、臨済宗東福寺派の大本山。度重なる兵火と1881年の失火で仏殿・法堂・庫裏などを焼失しましたが、のちに再建され、今なお25か寺の塔頭を有する大寺院です。塔頭の1つである龍吟庵国宝方丈は、現存最古の方丈建築です。
禅宗伽藍を代表する室町最古の三門(国宝)・浴室・東司など、室町時代の禅僧の生活を知る上で貴重な建築が残っています。また、境内の通天橋から見る紅葉は非常に美しく、紅葉の季節にはたくさんの参拝客でにぎわいます。
方丈には、四方(東西南北)に4つの美しい庭園を持っており、「八相の庭」と命名されています。方丈の四方を庭で囲んでいるのはこの東福寺だけに見られる特徴です。

Location4 三条大橋 〜今なお残る歴史が見える橋〜

(写真) 風間組の組長と会い、思いつめた表情でリュウを見つめていたのが三条大橋の上でした。
東山区と中京区の境の鴨川に架かる橋。かつての東海道五十三次は江戸・日本橋を起点とし、その終点は京都の三条大橋とされていました。
現在の橋は、天正18年に豊臣秀吉の命で改築された木橋のそのままの面影を残しており、銘入り擬宝珠には、刀傷がついているものがあり、池田屋騒動の時についたものではないかと言われています。
橋上からは比叡山、北山、東山などの山並みを見ることができ、置屋や料亭が並ぶ西岸の先斗町には今も花街の風情を感じることができます。

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