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■脚本:花田十輝 ■コンテ:松尾 衡
■演出:松尾 衡  ■作画監督:石井久美

激しさを増す真紅と水銀燈の戦い。翠星石や蒼星石も協力するが、怒りに満ちている水銀燈には太刀打ちできない。
絶体絶命の真紅。そこへ悪夢に打ち勝ったジュンがあらわれる。
「真紅は僕が守る!」


■監督みどころコメント

○殴る○
真紅が最後に水銀燈を殴ります。これはどうしてもやりたかったことでした。
真紅自らの手で直接殴る行為はより生の感覚でできるからで、
顔を合わせてのコミュニケーションが減ってしまった今だからこそやるべきだと 思っていました。
不思議な力で倒すのでは、痛さ、辛さは伝わりにくいものです。
ぎりぎりのところで、原作に似たシーンが出てきたので安心してコンテを描いたのを覚えています。
○古典な人形達○
機械に”こいつ奴!”と思うのは、実は我々の世代だけではないのか?
今の10代の子は、機械と割り切って付き合うことができて、コンピューターに人格を与えて人と対等に付き合うことなど考えてもいないのでは ないだろうか?
この作品に登場するのが古典な人形で良かったと安心できるのは、私が”この野郎”とパソコンを殴る世代だからか・・・
○応援してくださってるファンの皆様へ○
皆様の支持のおかげで、とても大きな励みを得て充実した仕事をすることができま した。
作品が人知れず消えていくことなく、放送が終わってからもこのHPに沢山の人にア クセスしていただけるのは本当に凄い事です。
この監督コメントは少々カタイのではないか?と思いましたが、私の中ではもっと も真面目に語れる唯一の場なのでこのような内容にしました。
これからまだ枝葉が増えていくであろうこの作品をよろしくお願いします。
この作品がこれからも皆様の貴重な時間の一部に食い込んで、楽しい時間となって くれることを願っています。      松尾 衡

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