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某月某日、「ローゼンメイデン」でハイクオリティーなアニメーションを作っている制作会社「ノーマッド」さんに潜入してきました!
○現在、制作真っ最中の現場に入り辺りを見まわすとコンテチェック中の松尾監督を発見!
コンテをチェックする凛々しい後姿に、この作品に賭ける熱い情熱の炎が見えそうです。
◆この監督のこだわりが良い作品を生んでいるのですね。
○次に奥に進むと色指定をされている勝沼さんを発見!
作業中の勝沼さんを強引に襲撃し(笑)。あれ見せてー これ見せてーとわがままほうだいしてきました(本当にすいませんでした)。
ローゼンメイデンの鮮やかな色彩はここから生まれてるのですね。
◆これは雛苺の設定ですね。 |

◆これは第1話のジュンでしょうか。 |
○そしてキャラクターデザインの石井さんの所にお邪魔させていただきました。
作業されている手元を見ると・・・。出ました!真紅登場です!
すばやく繊細に絵を紡いでいくその手はまさに神の手といったところでしょうか。
◆修正を入れているところですね。 |
◆
まさに激レア画像です。 |
○最後に監督にインタビューをしてきました。
Q:放送のご感想は?
A:ストックが減ったなーといった感じです(笑)。
それはさて置き、若い方が結構見られているようでうれしいです。
最近は若い方が見られるようなアニメが少ない感じがしますし、そういった意味でも食わず嫌いにならず、若い方にも見てもらえるよう心がけていますので非常にうれしいです。
映像的な面では地上波とBS-Iでは画かくが違うのですがなるべく印象が違わないようにトリミング作業をしています。 もし地上波を見て気に入って頂けた方はBS-IやDVDでご覧頂けるともう少し広い視野で作品が見られるので是非チェックしてみて下さい。
Q:最近巷では真紅に叱られたいという方が激増されているみたいですが(笑)。
A:いるみたいだねー(笑)。僕的には真紅はやだなー。水銀燈になら踏まれてもいいけど(笑)。
Q:というと監督のお気に入りのキャラクターは水銀灯なんですね?
A:そうですね。水銀燈は原作でも謎の多いキャラクターです。
アニメ版では原作より先に結論を出そうと思っていますので、いいキャラクターに出来るように、期待の意味も含めて気に入っています。
これからの話数で水銀燈がなぜあのような行動をとっているか明かしていくつもりなので期待していてください。
Q:最後にファンの方にメッセージをお願いします。
A:物語が最後に向かうにつれ、アニメ版オリジナルの原作にはない話が出てきます。ですがオリジナル部分を出しつつも原作のイメージはけして壊さないように制作していますので、原作を読んでいない方はもちろん、読んでいる方も是非見て下さい。
また最終話の前にDVDの一巻が発売されるので復習も兼ねて是非チェックしてみて下さい(笑)。
DVDの宣伝までして頂き本当にありがたいかぎりです(笑)。
今回、制作真っ最中でお忙しい所、御協力いただき本当にありがとうございました。
このような素晴らしいスタッフにより制作されているアニメ「ローゼンメイデン」。
皆さん最後まで熱い応援をよろしくお願いします。
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