スペシャルコンテンツ「川藤 “格言” 語録」

Vol.08 第6話より

「間違いと失敗は、我々が前進するための訓練である」

ニコガクナインの練習を見守る川藤が、マネージャーの塔子に言った言葉。この言葉は、19世紀の米国の牧師・神学者として活躍したウィリアム・エラリー・チャニングによるもの。「失敗は成功の母」という言葉と同じく、「間違いと失敗＝トライ＆エラー」を繰り返すことで、世の中のあらゆる物事が進化、進歩し前進するということは、誰しもが想うところだろう。もちろん、中には同じ失敗を繰り返して「まったく、お前は進歩のないヤツだなぁ…」と呆れられる人もいるだろう。そのことについては、失敗を繰り返す本人の意識によるところが大きいはずなので、物事に向かうときにはいま一度、万全の注意を払い臨んでほしいところ。

また、同じ失敗を繰り返しても「もう、○○ちゃんはしょうがないなぁ」と、周囲の人に萌えゴコロを芽生えさすキャラクターの持ち主なら、それはある意味、神様がくれた天分なので、ぜひその才能を活かすべきだと思うが、いかがだろうか？

ここで、失敗や過ちについての金言・名言をいくつか紹介しておくので、自身の必要に応じて胸の内で唱えてみるのもいいだろう。

「過失の弁解をすると、その過失を目立たせる」
　　by ウィリアム・シェークスピア (16世紀イギリスの劇作家、詩人)

「過失は恥じるべきだが、過失を改めるのは恥じるべきではない」
　　by ジャン＝ジャック・ルソー (18世紀フランスの哲学者、政治思想家、作家)

「賢者達に過 (あやま) ちがなかったとすれば、愚者達は絶望するしかないであろう」
　　by ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
　　(18世紀ドイツの詩人、劇作家、小説家、科学者、哲学者、政治家)

「失敗の最たるものは、失敗した事を自覚しない事である」
　　by トーマス・カーライル (19世紀イギリスの評論家、歴史家、思想家)

「成功の一瞬間は、失敗の数ヵ年をつぐなう」
　　by ロバート・ブラウニング (19世紀イギリスの詩人)

「失敗とは、よりよい方法で再挑戦するいい機会である」
　　by ヘンリー・フォード (アメリカの自動車会社フォード社の創設者)

「大失敗するものだけが大成功を収める」
　　by ロバート・ケネディ (アメリカ第35代大統領ジョン･F･ケネディーの実弟)

photo

コーナートップへ戻る

スペシャルコンテンツのトップへ戻る