2017年10月期連続ドラマ

コメント

役所広司さん

原作の中で “私は『陸王』というシューズを企画して、試行錯誤しながらここまで来た。その過程で色んなことを学ばせてもらったけど、中でも特に、教えられたのは人の結びつきだ”と言った宮沢社長は、決して経営者として才能ある人物ではないけれど、彼には、人を惹きつける不思議な魅力があります。
その魅力を試行錯誤しながら、見つけていこうと思います。
たくさんのユニークで魅力的な登場人物たちとドラマの中で会える日を楽しみにしています。

山﨑賢人さん

宮沢大地と同じ23歳になる年に、この役に巡り会えてとてもうれしいです。熱意もなく、自分が本当にやりたいことも分からず悶々としている中で、こはぜ屋の人たちが持つ情熱や義理人情に触れて、大地がどう変わっていくのか。その様がこれから社会に出ていく皆様の力になることを願っています。足袋作り百年ののれんを掲げるこはぜ屋。その伝統を背負いながら挑戦をやめない親父の背中から、いろんなものを感じて、大地として生きていきたいと思います。

竹内涼真さん

茂木裕人にすごく運命的なものを感じています。怪我で一線を退いてしまうスポーツ選手はたくさんいると思います。僕もその1人でした。その中で怪我から気持ちを切らさず這い上がる茂木裕人を、僕自身の経験と照らし合わせながら自分にしか出来ない茂木を繊細に表現していきたいと思います。また、テレビ中継や ニュースなどではあまり描かれない選手をサポートする企業、スタッフ、シューズ等、人と人との繋がりや支え合う姿にも注目していただければと思います。茂木裕人という魅力的なこの役を1話1話ストイックに全力で演じ、皆様に愛される作品になるよう頑張ります。

風間俊介さん

台本を読んでみて、登場人物それぞれが奮闘しながら立ち向かっていくんだろうなという熱い日々のスタートを感じました。一人一人が命がけで自分の仕事に立ち向かっているので、僕もこのドラマを本当に命がけでいきたいなと思います。銀行員役は初めてなので、最初お話が来たときに、髪が耳にかからないよう言われたので、久しぶりにばっさりいきました。役所さんをはじめ皆さんが撮影しているのを見て間違いなく面白いと感じたので、是非一話から欠かさずに見てもらえたらと思います。

馬場徹さん

大橋浩役で出演します、馬場徹です。
出演が決まり、原作を読んだときに雷が落ちたような感覚になったのを今でも覚えています。
面白い!! そして熱い!! 今作に携われる事に表現しきれない嬉しさを感じています。
私が演じる大橋は、出世や己の利益の為に生きる銀行マン。
しかし、自分なりの正義も持ち合わせているある意味人間くさい人物だと思います。
自分でもどこまで役を成長させられる事が出来るんだろうと限りない可能性を感じさせてくれるキャラクターです。
今作をたくさんの方に楽しんで観ていただけるよう、先輩方の力を借りながら一所懸命にぶつかっていきたいと思います!
1話から最終回までお見逃しのないよう、ぜひ楽しんで下さい。

桂雀々さん

過去に経験したことのない、エリートで、しかも嫌われ者役へ初めての挑戦ですが、自分の個性を180度変え、何とか嫌味な銀行員を演じきりたいと思います。同じ落語家として、前作には立川談春くん、春風亭昇太くんも出演し熱演してたのを観てますから、僕も彼らにも負けないよう全身全霊で頑張りたいと思います。

阿川佐和子さん

天下の池井戸ドラマから出演の依頼を受けるとは、まさに青天の霹靂。演技経験もないアガワのどこをご覧になって誰がこんなキャスティングを思いつかれたのかは謎ですが、台本を読み、現場にて台詞を発し、べテランの皆様の間で正岡あけみ像が徐々に明らかにされるにつれ、もしかして阿川佐和子の本質を見抜かれていたのではないかと思うようになりました。こはぜ屋の作業場でヤス(安田利充)をどやしつける場面では、昔よく弟たちをどやしていた時と同じ感覚が蘇り、自分でも驚くほどのスカッと感!
いま、私は こはぜ屋や宮沢社長、そこで懸命になって闘う作業場の全員とともに、大いなる人生の苦悩と達成感を同時に味わいつつあります。頑張れあけみ! 頑張る佐和子!

ピエール瀧さん

この『陸王』は小さな会社が奮闘努力し、強大な企業に挑戦していく物語です。
僕が演じる小原は強大な企業側の部長。冷徹で嫌な奴とのことなので楽しくやれたらなと思っています。
相棒の小藪君と一緒に日本中から嫌われたいと思います。

小籔千豊さん

TBSの日曜劇場、そしてこのチームのドラマに出させて頂くのはたいへん光栄です。
ひとつのピースとして貢献できるように一生懸命やらせて頂きます。
台本めちゃめちゃ面白いです。是非、ご覧下さい。

吉谷彩子さん

池井戸潤作品に自分が参加できるなんて、今でも夢のようです。美咲は不器用だけど仕事は真面目で諦めないところが魅了的な子だと思います。そんな美咲の成長も一緒に観て楽しんでいただけるとうれしいです。
このような錚々たる皆様とお芝居ができる機会は滅多にないので、存分に楽しみたいと思います!

春やすこさん

久しぶりの連続ドラマのレギュラーに、緊張の撮影初日。
こはぜ屋の作業場に足を踏み入れたと同時に自然と生まれた、こはぜ屋従業員の一体感に助けられました。
漫才界の大先輩、正司照枝師匠とご一緒できることも大変心強く、また、身の引き締まる思いです。
ドラマをご覧の皆様に、こはぜ屋のぬくもりや熱き想いが伝わるよう、おばちゃんパワーで精一杯頑張ります。

正司照枝さん

ベテラン女工のお役です。
「こはぜ屋」のミシンの音と共に歩んできた老女の人物像に思いを馳せております。
“シューズ陸王”の完成に寄与できますように…。

上白石萌音さん

茜は天真爛漫でありながら、常に家族のことを考え、しっかりと見ている女の子です。彼女が何気なく放つ芯のある言葉の数々にわたし自身も背中を押してもらいつつ、こはぜ屋の大きな挑戦を茜なりに支えられたらいいなと思います。このチームの一員である幸せを噛み締め、わたしも全力で走ります! ぜひご覧ください!

和田正人さん

志半ばで、ニューイヤー駅伝に出場する夢と、実業団ランナーとして生きる道を諦め、「役者」という新たな夢を追いかけて突っ走ってきたこの道に、まさか再び、実業団ランナーとして駅伝を目指すチャンスが与えられるなんて。本当に人生は面白いものだなと、どこか運命めいたものを感じています。僕が演じる平瀬という役には、奇しくも、僕自身がランナーとして経験をした、栄光と挫折、苦労や悩みがたくさん詰まっています。汗と涙で濡れながら、必死に生きた時代の一つ一つのドラマを、平瀬と共に、当時よりもより熱く生きられたらと思います。「チーム陸王」の諦めない走りを、最後まで見届けてください!!

佐野 岳さん

今回『陸王』に必ず出たいと強く想い、オーディション前からトレーニングを重ねてきました。ここまで長い時間をかけ撮影に入る作品は自分としては初めてで、とても良い緊張感を保てています。
2年前に『下町ロケット』で素晴らしいキャスト・スタッフの方々と共にお仕事をさせて頂き、自分の中で何かが変わったと思える池井戸作品に今回また参加できることを噛み締めながら、そして『陸王』を観て明日も頑張ろうと思ってもらえるように精一杯頑張ります。
役柄としては竹内涼真くん演じる茂木のライバル役で、毛塚というエリートランナーを演じます。毛塚という人物を掘り下げて、作品を最大限盛り上げられるスパイスになれるように役作りを徹底したいと思っています。

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