消防の仕事早わかり図鑑「消防職員とは?」

地方ごとに異なる消防組織

消防の業務は、自治体 (市町村) ごとに組織化され、運営されているのをご存知でしょうか?
市ごと町ごとに 待遇/装備/資機材/組織編制 など、すべてが自治体ごとに異なり、職員の採用もそれぞれの基準でそれぞれ異なる時期に行っています。
つまり横浜市安全管理局 (横浜市消防本部) に勤める北島大地は、横浜市の職員 (地方公務員) なんですね。
横浜では、採用された時は 『消防士』 と呼ばれる階級で、その上は 『消防士長』 という階級になりますが、ほかの都市では 『消防副士長』 という階級を設けているところもあるのですよ。

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横浜市の消防組織

大地たち、横浜市安全管理局 (横浜市消防本部) が日夜守っている横浜市は、人口約360万人。
港町として昔から商業・工業・観光で栄え、今年で開港150周年を迎える国際文化都市です。
市内には、18の消防署と78の消防出張所を配置。
大地をはじめ、約3,400人の職員と約600台の消防車両が、24時間体制で勤務して、あらゆる災害や事故に万全の備えをしているのです。
また神奈川区には、防災に関する啓蒙や震度体験コーナーなど災害から身を守るための知識を学べる 『横浜市民防災センター』 を設けています。
ちなみに大地と豊が勤務しているのは、西区にある横浜市西消防署という設定。
そこから戸塚区にある 『消防訓練センター』 へ、スーパーレンジャーの選抜試験を受けるために向かったのです。
( ※ 数字は2009年1月現在 )

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