今日のポッドキャスト
バックナンバー【2015年07月02日(木)】
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ニュース・ズームアップ
- ギリシャ問題、ユーロ圏財務相会合再召集も進展は…?EUは1日(日本時間の2日未明)、電話によるユーロ圏財務相会合を開きました。ギリシャ政府が7月5日に実施する緊縮案の受け入れの是非を問う国民投票の結果を見極めることで一致。それまではギリシャへの金融支援を巡る交渉は見送る方針です。
- 路線価 アジア富裕層の「爆買」で大都市の地価上昇相続税などを算定する基準となる土地の価格「路線価」が発表されました。全国平均は7年連続の下落ですが、東京や大阪など大都市を中心に上昇傾向が鮮明になりました。大都市の地価を押し上げたのは、中国などアジア富裕層による不動産物件の「爆買(ばくがい)」。一方、秋田、鳥取、鹿児島など人口の少ない県や土地需要の少ない県では地価は依然として低調で、大都市との二極化傾向が続いています。
- 麻薬密輸容疑で逮捕のトヨタ女性役員が辞任麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたトヨタ自動車の常務役員、ジュリー・ハンプ容疑者が弁護士を通じて6月30日にトヨタに辞任届を提出。これをトヨタが受け入れ、同日付で辞任したことがわかりました。目玉人事がわずか3ヵ月で辞任。「グローバル企業」トヨタの人材登用や危機管理も問題われそうです。
ニューススクランブル
- 「ゆう活」スタート、掛け声倒れとの声も仕事を1〜2時間早めに始めて、夕方からはオフを楽しむ…。そんな朝方勤務「ゆう活」が1日、国家公務員を対象にスタートしました。当初、国会のない7月と8月に「ゆう活」を行うはずでしたが、国会が戦後最長の150日間も延長(会期は9月27日まで)となり、各省庁職員の「ゆう活」の完全実施は難しい状況で、「掛け声倒れに終わるのでは」という声も出ているとか。
- 日銀短観、大企業製造業3期ぶり改善企業の景気に対する見方を示す6月の日銀短観は、「大企業の製造業」で前年度比18.7%増加で、3四半期ぶりに改善しました。ただし中小企業の景況感は、製造業が1ポイント悪化、非製造は1ポイント改善に留まり、景気回復の実感が中小企業では弱い状況が続いています。
- 給食の牛乳廃止 新潟・三条市「ごはんに牛乳は合いません」。新潟県三条市の教育委員会が、市内の小中学校で、牛乳を給食の献立から外すことを決めました。一方「学校給食の牛乳の文化を奪わないでほしい」「栄養のバランスは大丈夫なのか?」など反対意見もあり、これに対して市は牛乳にある栄養を摂ることは必要だとして、給食とは別に「ドリンクタイム」を設けて牛乳を提供することになりました。