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バックナンバー【2015年05月21日(木)】
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ニュース・ズームアップ
- 2014年度実質GDPは5年ぶりマイナス成長内閣府が発表した今年1月から3月期のGDP=国内総生産の速報値は年率で2.4%のプラスと、2期連続のプラス成長となりました。
ただし、2014年度の一年を通じた成長率はリーマンショック後の2009年以来、5年ぶりのマイナス成長に落ち込みました。 - 「追い込み漁」、協会がイルカ入手断念和歌山県太地町(たいじちょう)の伝統的な「追い込み漁」で捕獲したイルカを入手しているとして国際組織「世界動物園水族館協会(WAZA)」から除名を通告されていた日本動物園水族館協会は、WAZAに残留するために追い込み漁のイルカの入手をやめることを決めました。WAZAは動物の血統を管理するほか、世界の動物園間の動物のやり取りに関与していて、加盟していると希少動物の繁殖や入手に有利にはたらくということです。
- 伊方原発3号機、安全審査「事実上合格」愛媛県にある伊方原発3号機について原子力規制委員会は、審査に「事実上合格」したことを示す「審査書」の案を了承しました。再稼働の前提となる審査への合格は3例目です。
一方、福島第一原発事故の検証を行っている東京電力は当時、2号機の格納容器内の圧力を下げるための「ベント」という操作が失敗していた可能性が高まったとする調査結果を公表しました。
ニューススクランブル
- NPT再検討会議、日本支持26ヵ国国連本部で開催中の核拡散防止条約の再検討会議。被爆地、広島・長崎への訪問を世界の指導者に促す文言について、最終文書に載せるべきだと主張する日本と、文言を削除したい中国が対立していますが、日本を支持する国が26ヵ国に上ることが分かりました。
- 大量漂流のロヒンギャ族、一時保護施設を設置ミャンマーのイスラム教徒少数民族「ロヒンギャ族」を乗せた船が周辺国に相次いで漂着した問題で、マレーシアとインドネシアは20日、マラッカ海峡などを船で漂流しているロヒンギャ族らおよそ7千人に「一時避難所」を提供することで合意しました。
- 放し飼いの犬が通行人2人をかむ、飼い主逮捕東京・世田谷区で、犬放し飼いにしている6頭の犬の管理を怠ったために犬が逃げ出し、通行人にかみついてけがをさせたとして、飼い主の82歳の男が警視庁に逮捕されました。男は9年前から犬を放し飼いにして、通行人にかみつかせるなどのトラブルが相次いだため、この7年間であわせて11回にわたって保健所から指導を受けていたということです。