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バックナンバー【2012年02月27日(月)】
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朝刊読み比べ
Ｇ20のＩＭＦ融資枠拡大議論、先送り
ニュース・ズームアップ＋α
イランをめぐり米とイスラエルに溝
渋谷和宏（日経ビジネス・アソシエ編集長）
日本全国8時です
藤原がマラソン五輪切符ほぼ手中／宮里藍6位／石川遼、マスターズ出場にあと1試合／松井1人でキャンプイン
永谷脩（スポーツジャーナリスト）ニュース・ズームアップ
- ＡＩＪ年金消失問題、金融庁が解明へ企業から預かった年金資産2100億円のほとんどを消失させたＡＩＪ投資顧問の問題を受け、金融庁は投資一任業者263社への一斉調査に乗り出します。
- 北で、南で、反発を買う民主党政権普天間基地の移設問題で理解を得るため26日に沖縄入りした野田総理ですが、沖縄県民からは反発と不信の声が上がりました。
一方、福島第一原発がある双葉地方では、平野復興大臣と地元の町長村長との意見交換会が急きょ中止となりました。 - 原油高騰が世界経済の新たなリスクに浮上メキシコで開催されているＧ20、財務相・中央銀行総裁会議は、イラン情勢の緊迫化を受けた原油価格の高騰に懸念を示す方向となりました。原油高の原因は、イランに対する欧米の制裁による供給減少に加え、世界的な金融緩和。欧州債務問題を沈静化しようと各国が金融緩和をしてきた結果、だぶついた投機資金が原油市場に流入している。
ニューススクランブル
- コーラン焼却事件で「報復」米兵2人殺害反米デモが拡大するアフガニスタンの内務省で25日、アメリカ軍の将校2人が殺害された事件で、アフガニスタンの内務省は反政府勢力「タリバン」のメンバーが関与した疑いがあるとして行方を負っています。
- アカデミー賞発表、イラン映画も候補にアメリカの映画の祭典、アカデミー賞授賞式がいよいよ開幕。作品賞は、最多11部門にノミネートされているマーティン・スコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」と、モノクロのフランス映画「アーティスト」が有力視されています。外国語映画賞には、イラン映画「ナーデルとスィーミーンの離婚（邦題「別離」）」がノミネート候補作に選ばれ話題に。また、映画保存用の高品質フィルムを開発した富士フイルムが科学技術賞に決まっています。
- 3万6千人が首都を駆け抜ける26日に行われた東京マラソンは、オリンピック出場をかけた強豪選手から市民ランナーまで約3万6千人が首都を駆け抜けました。巨額の経済効果が期待される一方、交通機関への影響などが指摘されています。