2002年7月11日(木)放送
★ADSL導入のまとめ
★ADSLのサービスの種類。1.5M/8Mのサービスがあります。

★交換局からの線路長が2キロメートル以内なら8M

★2−4キロなら1.5Mを選ぶのがベター。4キロ以上なら導入は難しい。
*最近はYahoo!BBの「リーチDSL」のような、4キロ以上にも対応したサービスが登場してます
*また、今秋からは12Mのサービスも登場予定
 さらに来年には16−20Mのサービスも・・・。

★回線事業者の選び方
ダイヤルアップのときは、プロバイダーだけを選べば良かったのですが、ADSLでは、プロバイダーと同時に、回線事業者の選択が重要になってきます。

★回線事業者・・・NTT(フレッツADSL)、イーアクセス、アッカネットワークなど。
Yahoo!BBは両方を兼ねています。

★ プロバイダーの変更はすぐにできますが、回線事業者を変更すると、1カ月ほどはADSLを使用できない期間が発生します。なので、回線事業者は慎重に選びましょう。

★ADSLの注意点
ADSLはメタル線を限界ギリギリまで使う技術。
 →決して安定しているわけではない。
最大の弱点はノイズ
 →ノイズをカットする工夫をしましょう

★ノイズ源は、なんとAMラジオで見つけることができます!
AMラジオの使用帯域は 550ー1.5MHz
ADSLの場合は 140−550KHz(1.5Mサービス)
140ー1.1MHz(8Mサービス)
550KHzから1100KHzの間をチューニングしながら部屋の中を移動するとノイズ源を特定できます(ブーという音がします)
*逆にAMラジオがノイズ源になることもあるので、ADSLモデムから1メートルは離しておきましょう。

★8Mのサービスは、最低でもCPUがペンティアム3(550MHz)以上のパソコンでOSの設定を変えることでもADSLの高速化が図れます
→『驚速ADSL』、『ADSL ninja』などの市販ソフトを活用しましょう。