2002年2月27日(水)放送
【ペイオフ対策商品】
※例えば、日本興業銀行が発行している“ワリコーα”。
※通常の“ワリコー”は、外貨預金同様に、保護の対象にはならない。
※ただ、“ワリコーα”は、保護預かり専用商品で、イザという時には、1000万円までは保護されることになっている。
※利息は、税引き前で0・12%。割引金融債は、税金が、通常の金融商品と違って利息の18%なので、税引き後で0・1%になる。
※利率的には、通常の銀行の定期預金の2〜3倍と、悪くはないかも。ただ、買える窓口が限られているところは、デメリットかも。
※国債も、ペイオフ対策商品にはなり得る。なぜなら、国債の場合は、金融機関で購入するので、手元にないのは、それを保護預かりしてもらっているから。
※預けているものは、金融機関がどんな状況になろうと、金融機関のものではないので、株券や投資信託同様に、きちんと返してもらえる。
※ただし、購入するなら、郵便局がおトク。銀行では保管料がかかるが、郵便局はタダで預かってくれるから。
※因みに買うなら、2年くらいの短期の国債にしておくこと…。10年など長期の国債 には、それ自体に価格暴落の危険性があるので。
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