2001年11月28日(水)放送
【公庫廃止後の各種住宅ローン】

※以前、このコーナーで公庫よりも有利な城南信用金庫の城南スーパーマイホームローン「超固定」というのをご紹介。当初10年間の金利が公庫よりも低い2・5%

※11年目以降については、今のところ3・8%で、金利が急激に上昇すれば上がる可能性もあるが、公庫が4%なのに比べれば割安感があるというもの。

※ここにきて、銀行最大手の東京三菱銀行でも、実質ゼロ金利の住宅ローンサービスを、12月3日から取扱を開始。
※これは、平成14年3月29日までの期間限定ではあるが、固定金利の3年型の当初3年の金利を、店頭金利に比べて1・25%優遇するというもの。

※結果、2・25%の金利が、3年間は1%になる。一方で住宅ローンを借りていると、年末残高の1%が10年間、所得から控除されるという住宅ローン控除が使える。
従って1%の金利も、戻ってくるお金と相殺されて、実質ゼロ金利になるというもの。

※3年固定だけでなく変動金利でも、当初5年間の金利は店頭金利に比べて1%優遇される。

※4年目からは、通常の金利に戻るが、その後は3年ごとに0・1%づつ金利が4回下がる優遇もあり。東京三菱銀行で給与振込をしているなど、いくつかの条件はクリアしなくてはならないが、とりあえず借りて、3年の間にどんどん繰上げ返済をしてしまうというのも手かも。

※中央労金の場合は、3年固定で1・6%、5年固定で1・95%、10年固定で3・35%と基本金利がかなり低くなっている。

※ここに、保証料が0・1〜0・2%別途かかるが、3000万円までの火災共済が無料、1億円までの生命共済が無料で付く。また、繰上げ返済については、何回でも手数料無料で行える。