今回はリスナーご推薦のゲストをお招きする
「あなたの周りのスポットライト」。
影絵劇団「オリオン」の代表・杉山友里さんがゲストでした。
推薦者は東京・港区の杉山和樹さん(友里さんのご主人です)。
和樹さんからのこんなメールをいただいたのです。
『私たちの影絵劇団オリオンは、妻の杉山友里が昨年(2014年)12月に立ち上げた小さな影絵劇団です。
私たちは今年(2015年)3月、音楽ライブで、影絵とギターの弾き語りで一緒になり、彼女の影絵の素晴らしさに惹かれて、8月に電撃結婚しました。
すると妻がいきなり、イタリア公演を切り出し、3つの会場で公演を決めた上に、いつも参加している劇団員の都合が悪く、友里と夫の私、それに友里の両親の4人で練習し、11月にローマ公演をすることになりました。今、ローマ行きの飛行機の中からメールしています』
友里さんにとっても、和樹さんにとっても、そして友里さんのご家族にとっても、急展開の連続の一年間。一体どんな「トンデモ家族」なんだろう? 気になる!
ということで、スタジオでは影絵劇団オリオンによる「南総里見八犬伝」超ミニミニ公演。
友里さん、父・卓さん、母・純子さん、弟・玄さんと、一家勢揃い。推薦者の夫・和樹さんはお仕事の都合でいらっしゃいませんでした(残念!)
人形・背景製作、脚本、セリフ、音楽はすべて友里さん。
さらに「玉梓」役は舞台衣装を着た友里さんがスクリーン横で演技。
影絵と人間の共演によって不思議と話に引き込まれます。
11月のイタリア公演では、スクリーンを地下鉄の駅で紛失したり、プロジェクターが不良になったり、スピーカーから音が出なかったりとハプニングの連続。しかも影絵にとって致命的なトラブルばかり! そんな大ピンチも家族4人で乗り切り、ローマの日本文化会館、日本人学校、ローマ大学の3公演はどこも大盛況、大成功!
友里さん以下、劇団オリオンの皆さんも大興奮の子供たちを見てびっくりしたそうです。その弾けんばかりに悦ぶローマの日本人学校の子供たちの声を放送でもご紹介しました。本当に楽しそうでした!
それにしても友里さんのご家族、今どき珍しいくらいにとても仲がよくて、トンデモ家族どころか、素晴らしいご一家でした!
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