久米宏 ラジオなんですけど

『スキマの植物図鑑』が話題の塚谷裕一さんが本日のゲストでした。

最先端の「遺伝子解析」を使って植物の様々な「姿かたち」がどうやってできあがるのかを研究。 特に、葉っぱの形を決める遺伝子の研究では、世界トップレベルというお方。

その"本業"のかたわら、長年つづけているのが、コンクリートの割れ目や電柱の根元など、都会のスキマに生えた植物の観察で、それをまとめたものが『スキマの植物図鑑』です。

あの「雑草」はこんな名前だったのか！と色々と発見できます。

そして、大和撫子。 カワラナデシコというそうで、北海道から九州まで分布しているものの実は日本古来の植物というわけでもなく、ユーラシアにも広く分布しているんだとか。 意外でした。 「ピンク」という色名も元をただせば「ナデシコ」に由来するそうです。