ことば
Q. テレビで映画を観ていて「お手をどうぞ」というシーンがあったのですが、実際「お手をどうぞ」とは英語でなんて言うんですか? (中1・女の子)
A. パックン先生:踊りのシーンですか?
こども:そうです。
パックン先生:「お手をどうぞ」と言えば、そのまま英語にすると「give me your hand」です。言えますか?
こども:give me your hand.
パックン先生:very good! すごい、手を出したくなる!! すばらしい発音です。
こども:有難うございます!!
パックン先生:でもね、踊る時に「give me your hand」というのは、一般的な誘い方ではないと思います。やっぱり「shall we dance?」や「Let’s dance!」とかが多いんです。ですから、もしかしたらこの翻訳は適当にされているかもしれませんね。(笑い)
こども:フフフ(笑い)
パックン先生:これは冗談ですが…。あなたは、英語を一生懸命勉強しているのですか?
こども:うーん、結構してます。
パックン先生:えらいですね。Do you like English?
こども:あー、うー…。Soso!!
パックン先生:まあまあかぁ! ちなみに犬に向かって「お手」って言う時は、英語で「shake」と言います。英語で「握手」を「shake hand」って言いますよね。ですから「shake」と言うと「お手」になります。次に「お手、おかわり」…実は英語ではこの言葉はないんです。なぜか英語だと両方の手で「お手」をさせないんですね。なかなか踊りのシーンで「お手をどうぞ」なんて言う機会はないと思いますので、まずは自分の犬に「shake」と言ってみてください!!

英語の先生・お笑いタレント「パックン」こと:パトリックハーラン 先生

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