これは非常に簡単に説明が付くと思うんだけど、日本の中でも、東京の言葉があれば、大阪には大阪弁がありますね。
そうやって、日本の中でも、同じことなのに言い方が違っていたり、同じ単語が違うように使われてたりとか、結構あるよね。
それと同じ感覚ですね。
イギリスの場合はアメリカより歴史が古いし、本当の英語っていうのはイギリスから来ているから、基本となってる英語はやっぱりイギリスの英語なのね。
アメリカは歴史が浅いし、国が大きい分だけあちこちでちょこちょこ変わったり、発音の違いが出てきたりするんだ。
だから日本に例えれば、関西弁や共通語、秋田弁とか、そういう違いと似ていると思いますよ。
キミは「留学したいと思ってる」って言ってたけど、どこに留学したいのかな?
こども:イギリス
どうして?
こども:音楽が大好きで、その中でもビートルズが大好きなんです。だから(彼らの出身地の)リバプールに行ってみたいと思って。
リバプールは、結構下町的な発音が強いんだよね。だからビートルズのメンバーが地元の発音をするときには、日本だったらズーズー弁の様な感じなんだよ。
だから他の土地の人には何を言ってるか分からなかったりするんだよ。
Good luck when you go to England!
こども:わかんない!
「幸運を祈るよ、イギリス留学」って意味ね。
こども:ありがとうございます
どういたしまして。You're welcome.
戦争ジャーナリスト・山路 徹 先生
|