地球にお天気の変化があるのは太陽があるためです。
太陽からは赤道付近にたくさんのエネルギーが降りそそがれますが、そのエネルギーが北極や南極に運ばれる時に、風が吹き、雲ができて、雨を降らせます。
そして、地球が温暖化するなど環境が変化すると、空気の流れ方も変わり、今までと違う風の吹き方をしたり、雨の降り方をするようになります。
つまり、大雨になったり、逆に雨が降らなくて砂漠のようになってしまうところもできてしまうんです。
地球の環境はゆっくり変化していますが、人間の活動のために急激に変わると、ほかの生物が生きてゆけなくなってしまうこともでてきます。そして、めぐりめぐって人間にとっても、住みにくい地球になってしまうかもしれません。
雨が降ったり、風が吹いたりしたときには、地球のことも少し、考えるようにしてみてくださいね。
(画像は、気象庁資料より) |