ハリーのおてんきじゅく

年末寒波
12月の終わり頃になると、日本の上空には冷たい空気(寒波)が
入ってくるようになります。
一方、日本海の水は真冬に比べるとまだ暖かいままです。
つまり、12月に寒波が入って来ると、暖かい海から、
水蒸気がたくさん蒸発して、 真冬の2月よりたくさんの雪を降らせることになります。
また、普通の寒波では、雪が降るのは日本海側だけですが、
強くなると太平洋側でも雪の降るところが多くなります。

今年の年末は、この冬で一番強い寒波が日本列島に入ってきます。
日本海側では真冬以上の大雪になり、
太平洋側でも雪の降るところがたくさんでてきそうです。
関東地方は、北側の山が高いので雪は降らないでしょうが、
北風が強く冷たく吹きますので、気をつけてください。

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