スポーツ
Q. なんでドッジボールは当ったら外野にいかなくてはいけないの? (小6・男の子)
A.

ドッジボールのドッジはよけるという意味なんです。一番初めのドッジボールは、円形のコートがあって外側からボールを当てていたんです。そして当らなかった人はずっと中にいられるんですね。また当ってしまった場合、外に出なくてはならないんです。というきまりが、最初にありました。ドッジボールはもともと当っちゃいけないんです。
しかし、日本のドッジボールは外野でボールを当てれば、中には入れるでしょう? 最初は当ったらそのまま外だったんですが、日本が内野と外野を分けて競技性を高めた箱型のコートを作ったんです。いちどやられてしまった人が復活出来るというスポーツではめずらしいんです。野球なんかはふつう点数を取られたらそのまんまなんですけど、ドッジボールはボールは点とりかえせるんです。おもしろいでしょう。


漫画家・ドッジボール協会理事:村上としや 先生
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