スポーツ
Q. ドッジボールでよけるのはとくいなんですけど、とったり投げたりするのはへたで、じょうずに投げたりする投げ方とかないんですか? (小4・男の子)
A.

ドッジボールで投げたりとったりするのをじょうずにする一番いい方法は、「キャッチボール」をすることです。はじめは1メートルでもいいんです。そこからはじめて、だんだん2メートルとか3メートルとかはなれてください。そうして投げあっていくと自然とボールの投げ方とか取り方って分かってきます。はじめはゆるいたまでいいから、おたがいに投げっこしてください。休み時間とかにいつもやっていると、すっごくじょうずになると思います。その時ボールを投げる人は、あいてのむねのあたりに投げてあげてください。また、体全体を使って投げることも大切です。むりをして肩だけで投げたりしないで、全身を使って何回も投げているとだんだん強く投げられるようになるから、そうするととおくにも投げられるようになります。あなたにも出来ますよ。そしてボールをとる人は下からかかえこむようにしてください。ただ、よけるだけでもいいんですよ。よけるのがうまいのならば、それはドッジボールのいちばんうまい人です。よけることができるということはさいごまでボールを見ているということだからです。
でも、さらにじょうずになりたいのであれば「キャッチボール」をたくさんしてください。


日本ドッジボール協会:村上 としや 先生
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