にんげん・せいかつ
Q. 芸能人は芸名を自分で決めることができるのですか? (中1、男の子)
A. ピーコ先生:私の場合は芸能界に入る前に勤めていた会社で営業をやっていたときに、どこにいてもうるさくて、「ピーピー」聞こえるから、「ピーコ」と言うあだ名を付けられました。この後、会社を辞めて、自分の洋服の店の名前を「ピーコ」にしました。
パックン先生:お店の名前をですか?
ピーコ先生:そう、だから私の場合は、芸名どうしますか? と言われたときに自分で「ピーコ」と付けましたよ。
松居先生:会社員のときのあだ名だったんですね。
ピーコ先生:松居直美先生は芸名ですか?
松居先生:私は本名です。
パックン先生:芸名使おうと思ったことはないのですか?
松居先生:私の場合は所属しているプロダクションの社長が判断しました。
ピーコ先生:あなたはどうやって名前を付けてもらいましたか?
男の子:お父さん、お母さんが付けてくれました。
ピーコ先生:そうです。あなたと同じようにプロダクションの人は芸能人がしっかり育つように、どういう名前がいいか、例えば姓名判断などで、占って付ける場合もあります。
パックン先生:私の場合は、本名がパトリック。相方の名前が眞(まこと)だからコンビ名がパックンマックン。ちなみにマックンが付けました。
ピーコ先生:あなたはどうして「芸名は付けられるのかな?」と思いましたか?
男の子:仲間由紀恵さんを見て、「仲間という名前があるのかな?」と思いまして。
おねえさん:あなたは芸名を考えていたりするの?
男の子:もしぼくが芸能人になるとしたら本名がいいです。
おねえさん:そうなんだ。でも、芸名を付けるとなったら自分で決められる人もいるということですね。
ピーコ先生:そうですね。
おねえさん:松居先生みたいに社長さんが決めてくださることもあるわけですね。
松居先生:あと、名前を何回も変える人もいらっしゃいますね。
ピーコ先生:自分の出身地から名前をつける人もいらっしゃいますね。

ファッション評論家のピーコ先生/タレントの松居直美先生/お笑いタレントのパックン 先生

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