にんげん・せいかつ
Q. 芸能事務所のオーディションを受ける時、注意することはありますか? (中1、女の子)
A. 木の実ナナ先生:私もオーディションで「木の実ナナ」という名前、そして今の芸能界にいられるのもオーディションで受かったからなの。私が中学3年生の時にね。あなたは何のオーディションなのかな? 歌を歌うもの、踊りを踊るの、お芝居をするのか、3つありますよね。
女の子:演技をするやつ…。
木の実ナナ先生:お芝居ね。オーディションをする時って、こういうのをやりなさいとかあるんだけど、セリフが書いてある台本を自分で覚えて、自分なりにしゃべってみたりするのがあるんだけど、そういうものはもらった?
女の子:まだ、受けていないんで。
木の実ナナ先生:そうなんだ。そうしたらきっと、若い俳優さんをオーディションしたいと思っているんだったら、きっと、日本の物語とか、例えば、みんなが知っている「ロミオとジュリエット」のジュリエットのセリフだとかやるかもしれないですね。覚えなくても、その場で良いのね。前もってやると、自分でああしようこうしようと思ってしまうので、素直な気持ちになって思いっきりやるといいわよ。
女の子:はい!
木の実ナナ先生:それと、一回失敗したからといって、あきらめないで。オーディションはいっぱいあるから、何度も何度も挑戦して欲しいと思います。
女の子:はい!
木の実ナナ先生:自信を持ってね。それで言葉ははっきり! はっきりしゃべること。毎日、「あいうえお」の練習はした方がいいかな。

女優の木の実ナナ 先生

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