たぶん「体の動き」と「頭で思っていること」がちがってしまう時があるのでしょう。人間は体がさかさまになるとけっこう動きもさかさまのことをやるんです。
たとえば「足をおなかのほうにもってきてごらん」と言っても、本人は足をおなかのほうにもってきているつもりが逆に体をそっている時があります。
そこで、自分がさかさまになった時のかんかくをきたえましょう。まずは「さかあがり」をやったら、今度は逆に「前まわりおり」をやってください。
そこでまえまわりをしている時、体はどうやって動いているか、じぶんの体の様子をチェックしてみるといいと思います。
1回ごとに体の動きをだれかに見てもらうのもいいよね。
スポーツキャスター:森末 慎二 先生
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