まずは、なによりおもいっきりたのしんでほしいです。
そして、いちばんちゅういしてほしいのは、その土地の人が行かないようなばしょにはぜったいに行かないということです。
とてもきけんです。
わたしはまえにアメリカに住んでいたのですが、そのとき、りょこうしている人たちの中で、そのばしょにすんでいる私たちでも、近づかないようなところにフラフラ入っていってしまう人がいたんですね。
その土地にすんでいる人が近づかない、ということは、「とてもあぶない」ということなので、気をつけてほしいですね。
ただ、あまりこわがってばかりいても、せっかくのたのしみが半分になってしまいます。
だから、その土地のことをよく知っている人にいろいろ聞いて、たのしいばしょを教えてもらってください。
あとは、れんしゅうした英語を生かせるせっかくのチャンスなので、文法(ぶんぽう)など気にせずに、とにかくどんどん英語でしゃべってください。
外国の人は、その土地の言葉でしゃべってくれることが1ばんうれしいのね。
キミも外国から来た人が日本ごで話してくれたら、じょうずじゃなくてもうれしいでしょ。
いっしょうけんめいその人が言っていることを聞いてあげたり、教えてあげたりしたくなるよね。
それと同じことなの。
だから、自分がしゃべりやすいしゃべりかたで、自分が知っていることをぜんぶつかって会話してほしいと思います。
がんばってね。
元バレーボール選手・ヨーコ ゼッターランド 先生
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