ほし・うちゅう
Q. 夜はどうして宇宙に見えるのですか? (小1、男の子)
A. 森田先生:宇宙のことは知っていますか?
男の子:少しだけ知っています。
森田先生:凄いですねえ。どうして知りましたか?
男の子:映画を見て知りました。
森田先生:なるほど。プラネタリウムは行ったことがありますか?
男の子:ないです。
森田先生:プラネタリウムは星を映したりします。宇宙はたしかに暗黒と呼ばれています。実は夜が宇宙に見えるというのは、あれが本当の姿なのです。地球の昼間というのは、空気がありますから、太陽の光がたくさん光って、昼間みたいに明るく見えます。ですから明るく見える方がおかしくて、真っ暗なのが普通なのです。
つまり宇宙というのは光がなければ真っ暗なのです。つまり空気がなければ太陽や星は、光が散乱しないで光り輝かないのです。昼間は太陽が出ているから空が明るいのです。皆既日食と言って太陽が昼間隠されたりすると、星が見えたりします。
濱口、有野先生:へ〜。
森田先生:ですから昼間でも空は本当は暗いのです。たまたま空気があるので、太陽の光がたくさん反射してものが見えるだけで本当の世界は夜の感じが宇宙なのです。
おねえさん:どちらかと言うと昼間が特別ということなのですね?
森田先生:そうですね。
有野先生:昼間が家の電気を付けている状態なのですね?
森田先生:そうですね。
さかなクン:オ〜!分かりやすいです。
森田先生:家の中の電気を消すと窓の外の景色がよく見えますよね。

魚ナビゲーターのさかなクン/ お笑いコンビよゐこの濱口優 先生、有野晋哉 先生/お天気キャスターの森田正光 先生

[戻る]