流れ星はね、たしかに落っこちてきているように見えているんだけれど、じつは地球におちてくるまえにもえてしまうんですよ。だからだいたいは地球までおちてきていないんです。でも、おおきくてもえつきずに地球までたどりついたものは、「いん石」となってじめんにおちます。でも、どこかというのはわからないなぁ。いつ見られるかということですが、ぼくは去年の11月19日のあさ、「ししざりゅうせいぐん」をみにいきました3000個ぐらいの流れ星をみたんですよ。こんどこういうきかいがあるのは、5月5日のこどもの日のころかな。これはね、「みずがめざりゅうせいぐん」といって、ハレーすいせいといわれるほうき星のまきちらした星くずのなかに、地球がつっこんでいくときに見えるんだよね。それから、夏休みのあいだの8月12日ごろに、エルセウスざりゅうせいぐんというのがあって、毎年1時間に2,30個の流れ星が見られます。そういった流れ星がいっぱい見られそうなときに、おうちの人と見に行ってください。そうしたら、流れ星にたくさん願いごとができるよね。
でも、かなうかどうかはちょっとわからないなぁ。
川崎市青少年科学館:国司 真 先生
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