日本にもじつはいん石はあります。何年かまえには茨城県(いばらきけん)に大きないん石がおちて、みんながびっくりしたこともありますよ。
このまえのししざりゅうせいぐんを見たかな?ながれぼしのしょうたいは、うちゅうの小さなゴミなんですね。でもふつうは、ちきゅうに小さなゴミがはいってこようとしても、空気のそうにぶつかってもえてしまうんです。
でも、そのゴミが大きいばあい、もえきらないで、ちきゅうにおちてくるんだよね。それがいん石なんです。だから数は、すごく少ないんです。まあ、いん石がいっぱいふってきたらあぶないしね。
りゅうがくせいの人がもっていたいん石は、きっとじぶんでひろったのではなくて、どこかでかったんだとおもいます。いん石はすごくめずらしくて、自分で手に入れるのはむずかしいんです。それだけめずらしいものだから、おちてくるところはもちろん、おちたあとのものも、見ようとおもってもみることはあまりできません。
ずっと空を見ていたら、いつかおちてくるのを見られるかもしれないけど、運がわるいとぶつかっちゃうかもしれないね。
お天気キャスター:森田正光 先生
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