ほし・うちゅう
Q. アメリカのアリゾナしゅうからきたりゅうがくせいがいん石を見せてくれました。どうしてアリゾナにはおちて日本にはおちないのですか? (5歳・男)
A.

日本にもじつはいん石はあります。何年かまえには茨城県(いばらきけん)に大きないん石がおちて、みんながびっくりしたこともありますよ。

このまえのししざりゅうせいぐんを見たかな?ながれぼしのしょうたいは、うちゅうの小さなゴミなんですね。でもふつうは、ちきゅうに小さなゴミがはいってこようとしても、空気のそうにぶつかってもえてしまうんです。

でも、そのゴミが大きいばあい、もえきらないで、ちきゅうにおちてくるんだよね。それがいん石なんです。だから数は、すごく少ないんです。まあ、いん石がいっぱいふってきたらあぶないしね。

りゅうがくせいの人がもっていたいん石は、きっとじぶんでひろったのではなくて、どこかでかったんだとおもいます。いん石はすごくめずらしくて、自分で手に入れるのはむずかしいんです。それだけめずらしいものだから、おちてくるところはもちろん、おちたあとのものも、見ようとおもってもみることはあまりできません。

ずっと空を見ていたら、いつかおちてくるのを見られるかもしれないけど、運がわるいとぶつかっちゃうかもしれないね。

お天気キャスター:森田正光 先生

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