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宇宙飛行士が宇宙で働いてる時、どうしてスペースシャトルから離れないのですか？ （小5・おとこ） |
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この前毛利さんが宇宙に行きましたよね。それで、毛利さんは確かにスペースシャトルから外に出ませんでした。それはどうしてかというと、そういう任務がなかったからなんです。 でも、日本人の宇宙飛行士でも、その前に行った土井さんはスペースシャトルから離れましたよ。船外活動用の宇宙服を着れば、スペースシャトルの外に出て活動することが出来るんです。これはとても危険な任務なんですよ。 だからあまり頻繁にやることではないんですね。どうしても人間が外に出てやらなければいけない作業がある時にしか外には出ません。 例えば人工衛星の修理だとか、宇宙に置いてる宇宙望遠鏡の修理とか、そういうのは人間の手でなければ出来ないので、危険をおかしてでも宇宙飛行士はスペースシャトルの外に出ていくんです。ですから、その時の任務によって外に出る飛行士もいれば、出ない飛行士もいるということですね。 キミは大きくなったら宇宙飛行士になりたい？ こども：いや、それはちょっと…（一同笑） でもね、今の宇宙飛行士の人は危険を承知で宇宙に行ってるけども、あと4〜5年もしたらもっと安全になります。おそらく12〜13年くらいしたら、ほとんど訓練もしないでみんなが宇宙に行ける時代になると思うよ。宇宙旅行なら行きたい？ こども：はい 宇宙で会えるといいね。 NASA宇宙医学研究／脳神経外科医・三井石根 先生 |