映像制作会社を経験して2008年にTBSラジオ入社。半年間の制作経験を経て事業部に配属。新しいものはとりあえず試してみるリアルエンタメ好き。
事業部というのは放送局での放送外収入を担当しています。
ひとことでいうと、なんでもやります。TBSラジオの何でも屋さんです。
具体的に私が担当しているのは…イベント&ソフト制作一般です。
2013年は、「菊地成孔の粋な夜電波」のライブイベントや「東京ポッド許可局」のトークイベントなどを番組と連動して行いました。企画、会場の予約、スタッフ選定、プレイガイドへのチケット手配、プロモーション、出演者との内容打ち合わせ、グッズの制作、当日の制作進行、運営から精算まで、文字通りイベント全体を進行します。コンサートなどでは一般の方々がお客様ですが、企業のセールスプロモーションイベントやそれをふくめた公開録音ですと、お客様は「企業」になります。すなわちお客様が求めているものは何なのかということと向き合いつつ、コンテンツを作っていきます。
TBSラジオ内で唯一収入と支出を管理する立場にありますので、予算管理、利益構造も考えた上で全体進行&スケジューリングを行う調整力を要するお仕事です。
【イベント】
東京ポッド許可局 〜俺たちと赤坂と東京ポッド許可局〜
マキタスポーツ・プチ鹿島・サンキュータツオ、3人のおじさん芸人がトークするラジオ「東京ポッド許可局」のイベント。
「おじさんたちのトークショー」が赤坂ブリッツを超満員にするという、赤坂ブリッツのスタッフも目を丸くしたイベントでした。
【ソフト】
タマフル THE MOVIE〜暗黒街の黒い霧〜
ラジオ番組を舞台にオリジナルのドラマDVDを作らせていただきました。日本映画界の新星入江悠監督を迎え「ライムスター宇多丸のウイークエンドシャッフルスタッフ」総出演という、いちラジオ番組ではふつう不可能な企画が実現したのは奇跡だと思います。
コンテンツ力・企画力がすごい
ぶっちゃけ、TBSラジオはおもしろいです。テレビや雑誌の構成作家さん、ディレクターさんはTBSラジオのヘビーリスナーの方が多いのです。
TBSラジオで放送された企画が形を変えてテレビや雑誌の企画になることもしばしば。クリエイターの元ネタになるくらいですから。
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事業部はなんでも屋です。TBSラジオ事業でいまだかつてやったことのない事業アイディアをお持ちの方、おまちしています。人々が何に対しお金を払っているのか、どんな体験、ものが流行しているのかそしてそれはいくらでつくられているのか、考察してみる癖をつけましょう。
社会人になると自分の時間を作ることがしばらく難しいので旅をしておきましょう。
そのときできるだけ世界ではやり始めている新しいサービスを使ってやってみましょう。
今ならairbnb(https://www.airbnb.jp/)をつかってバックパッカーとか、いいんじゃないでしょうか。
いわゆる放送外収入を稼ぐ部署。
具体的には映画(2013年度は「大奥」、「おしん」、「銀の匙」など)や舞台(13年度は宝塚歌劇「戦国BASARA」、「アマテラス」、
「真田十勇士」など)に出資したり、ライブ(音楽、コント、寄席)などの自主興行、イベントや番組関連グッズの制作&販売、アナウンススクールの運営、TBSハウジングの運営など。
金の匂いに敏感な嗅覚、イベントやLIVEを仕切る体力、タレントや裏方に信頼される誠実さ&愛嬌があれば完璧ですね。
1987年に入社
TVスポーツで野球・サッカー・オリンピックの番組プロデューサー、ディレクターを担当。
ラジオが分社した2000年にラジオに異動。編成、営業など経て事業部へ。