生放送のミキサー・中継業務・マスター監視・送信業務から、放送設備システム構築等TBSラジオの技術っぽいこと何でもやってます。
現在は技術部の運用デスクをしています。番組作りや放送運行についての技術的要望を取り纏め、オンエアする方法を提案しますこれまで自分が担当した、生放送ミキサーや中継業務、放送システムや送信設備更新業務で得た経験と知識をフル活用して、面白く、安全確実に、そして簡単に、安く...実現できるようプランを検討します。
難しい依頼がくることも有りますが、そんな時はその分野が得意な○○さんを頼りにすればOK。部員それぞれ専門分野や得意な仕事が違うので、誰かが近道を導いてくれます。ときには、他社・他局の人に相談することもあります。
“Team技術”は、大好きなTBSラジオを支える縁の下の力持ちの集まりです。
ちなみに…
技術スタッフのシフトを決めるのも私の仕事。あなたが技術で採用された時の為に、新人教育シフトをこれから1年かけて組上げておきます。
TBSラジオ開局60周年記念イベント『感謝deサカス!』。赤坂Sacas広場で多くの番組が公開放送を行ないました。この時、社長から新入社員内定者までTBSラジオ社員全員がスタッフとなりイベントを盛り上げました。
私はミキサーとして現場でフェーダーを握りましたが、あまりの歓声でヘッドホンからの音も聞こえません。家族全員で山頂に登ったような達成感と、TBSラジオを支えてくださるリスナーの温かさを身体いっぱいに浴びました。来場者は3日間で9万人。Sacasの歴代観客動員数No.1です。
TBSラジオの番組はミキサーもテクニカルディレクター(TD)という扱いで、番組ディレクションに参加できます。番組をミキシングで演出するのがTDの仕事ですが、ネタを提供したり、パーソナリティーから意見を求められたりすることもあります。
日本で1番のリスナー数を誇るラジオ局。その最初のリスナーとして技術が意見をフィードバックできる。それがTBSラジオの番組づくりです。
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自分が楽しめなきゃ他人を楽しませることなんかできません。
好きになって楽しめる仕事を探してください。TBSラジオの技術は、番組制作・保守・送出・放送システム設計や開発等々、ラジオ放送の全てに関する仕事ができます。
1つの部署にいながら、こんなにも幅のある仕事ができる理系職種はめったに有りません。何か一つは夢中になれそうな仕事があるでしょ?
ラジオの技術の全てを担当します。
・スタジオやライブ会場での生放送や音楽のミキサー業務
・スポーツ実況や無線レポートを送る中継業務
・番組やCMの運行を監視するマスター業務
・様々な機材の保守・更新を行う設備保守更新業務
・送信所にてリスナーに電波を届ける送信業務
・radikoなど新分野に挑戦する開発業務
ミキサー業務ではパーソナリティやディレクターの意向を的確にとらえられる
理解力、その上で自分の意見を主張できるコミュニケーション力が必要です。
また設備業務ではメーカやスタッフをまとめていくリーダーシップや、困難に立ち向かいつつ物事を成し遂げる粘り強さが必要です。
でもやっぱり音楽や無線が好きで、明るく仲間を大切にする人と働きたいですね!!
1988年入社
入社以来25年ラジオ技術一筋。生放送スタジオとマスター勤務から始めてラジオドラマや音楽ライブなど印象深い仕事ばかり。
BSラジオやOTTAVAなど新しいメディアの立ち上げも!