2006年入社。営業推進部に配属され、CM進行、スポットデスクを経験した後、2008年に現在の営業部に異動。千葉県多古町の農家出身。地元の名産山芋に負けない粘り強さが強み。
放送局の営業って何してるの?なんか辛そう…。こんなことを言われることがよくあります。実際の営業の仕事を一言で言うなら、「プロデューサー」です。
ラジオCMは、120秒くらいのものから2〜5秒の短いものもまで、いろいろなアレンジが可能です。しかし、ラジオ営業の醍醐味はなんといっても番組制作に丸ごと関われることなのです。企画内容や出演者まで、一からスポンサーと共に考え、決めていく。制作ではなくても自分のやりたい番組企画が実現できる。これがラジオ営業がプロデューサーと言われる所以です。
ラジオのタイムテーブルは営業が作る、とも言われています。そのために、私たち営業外勤担当はお客様が求めていることを様々な方法で取材し、噛み砕いて、企画書という形にして提案をしています。外外勤担当は人数が少ないので、1人50社以上のスポンサーを担当します。
日々アンテナを張り、沢山の人とお付き合いしながら、毎日の楽しいラジオ放送を縁の下から支えています。
ラジオドラマ企画を実現させてもらったこと。
2009年から2年間のことなのですが、企画書を持って上司と一緒にスポンサーに出向き、ラジオドラマのプレゼンテーションを行いました。しかし、担当者は「ラジオドラマ」自体にイマイチピンと来ていない様子。
そこで、見かねた当時の上司が突然、「今、この場でラジオドラマの実演をしてみましょう」と提案したのです!急遽配役を決め、自分もドラマ内に登場する役の一つを担当し、心を込めて読ませていただきました。拙いドラマが進行するなか担当者の反応を伺うと、それまでとは様子が一変。なんと、泣いているではありませんか。
その提案をもって誕生した「10分の幸せものがたり」は、忘れられない仕事になりました。
居心地の良い雰囲気と刺激的な環境。
とにかく真面目で面白い人が多く、アットホームな雰囲気。自宅よりも過ごす時間の長い会社において、これは非常に大事なことだと思います。プライベートでも遊びに行ったり、楽しい思い出がたくさんできます。仕事においても、目標となる先輩、刺激をくれる後輩に囲まれ、いい意味でのプレッシャーを感じながら仕事に取り組めています。
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No pain,no gain〜苦しみなくして得られるものは何もない。
中学校の先生から頂いた言葉です。決してラジオの仕事は甘くありません。しかし、自分を成長させてくれる環境と、様々なチャレンジをさせてくれる懐の深さがこの会社にはあります。ラジオがリスナーにとって身近な、信頼されるメディアであるのと同じく、厚い信頼関係を築ける人と働きたいです!
営業部は、TBSラジオの番組やイベントに関わる放送、デジタルコンテンツ等、TBSラジオの制作するコンテンツをクライアントにセールスするセクションです。
通常は、広告会社を通してクライアントにセールスする場合が多いのですが、直接、セールスする場合もあります。
そして、営業マンがクライアントニーズを捉え、自分で企画立案し、番組制作に関わる事も多く、「ゼネラルプロデューサー」的立場になる事もあります。ラジオならではという所です。
人に会って話している事が好きで、良く笑う人。そして、コミュニケーション能力が高く、アンテナの高い情報収集能力を持っている人を歓迎します。大切なのは、「進んで話に行くこと」で、それによって自然に起こる「人が寄って来る能力」です。ちゃんと意識すれば、誰にでも出来ますよね。
証券会社を経て1996年1月TBS入社。ラジオ営業局営業部に配属。営業外勤一筋12年半、その後スポーツ部、事業部を経て、2012年4月から現職。