TBSラジオ&コミュニケーションズ 2008年度採用情報
Enjoy! 時代を心を・・・すべてはヒトから
「新人」の肩書きがとれた3年目の先輩の声をお届けします。

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第2回目 仕事のやりがい

初めての達成感!

思い出に残る仕事というのはありましたか?
江藤 トリノオリンピックに行かせてもらったことですね。ラジオ各局から一人ずつ来ていたんですが、2年目の新人を派遣していたのはTBSラジオだけでした。しゃべるのも取材も慣れていなかったのですが、1か月間、毎日リポートして、随分と鍛えられました。
細川 機材も全部一人で持って行ったんですよ。技術のチーフが江藤を欲しいって言うくらい(笑)トラブルもなくて、すごいなと思いました。日本で「これは江藤では無理だ」と言っていたことも、クリアしたんだよね。
江藤 インターネットにつなぐカードのようなものがあって、契約とかいろいろ大変だったんですが、なんとかできました。
小池 たくましいね(笑)。
内田 僕は華やかな感じではないのですが、この前の9月1日にやった防災の日キャンペーンです。某電器メーカーから30年ぶりに広告を出稿していただいたんです。終日その電器メーカーのCMを流して、番組内ではプレゼントを出したり、ホームページにバナー広告を貼ったりと“一日ラジオジャック”のようなキャンペーンなんですが、リスナーの反応がとてもよくて、プレゼントに対する応募もたくさんあって──荒川強啓さんの『デイ・キャッチ』で5000通も。
橋本 おみごと。
内田 その後、宣伝部の方から「社内外で好評だった」とお礼の連絡をいただいたんです。すごい喜ばれて、ラジオを見直していただけて。道が開けました。
小池 僕は同期の橋本とした仕事が印象に残っています。橋本が担当している番組内の企画に、お得意様が興味を示してくれたので、こいつに相談していろいろと骨を折ってもらった。
橋本 いろいろリスクもあったんですが、結果的に番組内で究極の生CMができた形になったんでよかった。 内田
小池 そのおかげで別枠で出稿もいただけました。
細川 同期と仕事ってうらやましい。
橋本 やっぱり同期だと、やってやろう!という思いがあるね。何かを頼まれたときって通常の番組よりも手間がかかるし、先方にも気を遣わなければならなかったりするわけですよ。でも頑張ってお互い良い仕事をしよう、という気になる。部署と部署の間の壁が、実は結構あったりするんですけど、同期同士だと生産的な話になる。

「血の気がひくとはこういうことか・・・」

思い出は思い出でも、振り返りたくない思い出、失敗談はありますか?
橋本 あるなぁ。ディレクターは一人でテープレコーダー持って取材に行くことが多いんですが、寒いとバッテリーの減りが早いんです。そんなことも知らないで、大切な取材にバッテリーの予備を1本しか持って行かなかった。テープを回し始めたら、バッテリーがものすごい勢いで減っていくのが分かるんです。相手の方に「バッテリーが切れたので、これ以上録れません。」なんてことは、口が裂けても言えない。泣きそうでした。ぎりぎりで録り終えて、ほっとしましたが、ずっと耳元でピーッピーッって警告音が鳴っていて、それを相手に聞こえないよう隠そうとしたりして、必死でした。
全員 (笑)
小池 失敗は僕もあります。飲み会の後、内田に送ってもらったことが。
内田 上司と初めて飲みに行った時、小池が道に転がってたので、タクシーで送って行きました。玄関着くなり、ズボンが脱げてそのまま奥に入っていった。俺の方を振り返りもしないで(笑)。
全員 (笑)
小池 飲める男だと思われたくて・・・。
江藤 私は、電話出演予定だった選手の電話番号をスタッフに教えるのを忘れていたことがあります。オフの時に携帯電話を家に置いたまま出かけていて、帰って来たら着信がいっぱい入っているのを見て「あーっ、忘れていた!」って。その時すでに放送時間を過ぎていたんですが、おそるおそる会社に電話したら、当然のごとくめちゃくちゃ怒られて…。スタッフが先方の広報を通して電話番号を聞いてくれて、無事放送はできていたのですが、あれは怖かったです。血の気がひくとはこういうことかと・・・。

TBSラジオの人々

3年も経つと、先輩や上司の表も裏もわかってくると思いますが?
小池 先輩との関係は良好です。プライベートでも遊びに行きます。ゴルフとか…。
内田 釣りとか…釣りはある先輩1名だけですけどね(笑)。
橋本 はじめ、いい人が多い、というイメージがあったんですが、3年目になって、本当にいい人が多いなって実感しています。やっぱり、ラジオというメディアのせいもあるんじゃないかな。リスナーを一人でもないがしろにするだけで、甚大な影響を受けるメディアなんで、それを反映するかのように、みんな一人ひとりの人間関係を大切にする。こういう中にいると、自分もこうならなきゃって思いますね。
細川 仕事的には尊敬できる先輩ばかり。最終的につっぱねられることになっても、話を聞くという姿勢をもってくれています。プライベートに関しては、いろいろ、かな。 全員
内田 風通しは良いですね。営業なので、いろいろな会社を見ているので、特にそう感じます。「TBSラジオってみんな仲良いよね」なんて言われたりもします。
橋本 上司に何でも提案しやすい雰囲気はありますね。それは多分、上の人の人柄のおかげだと思う。「言ったからにはおまえやれよ」とも言われるんですけどね。

先輩から見た小池と内田
営業推進部 吉野達也 営業推進部 吉野達也
(2001年入社 06年9月まで営業部で内田・小池の班長)

内田君は・・・
その名の通り、内に秘めた闘志が入社3年目にして早くも発揮され、今やTBSラジオ営業部の「スポット王」として君臨するまでになった内田君。今までラジオに出稿がなかった大型スポンサーを次々に攻略し、社内外で成功事例として取り上げられるほどの大活躍で、私が班長時代は大変助けられました。これからもその先入観を持たない自由な発想と企画力を生かし一層の活躍を望んでいます。

小池君は・・・
「動いてナンボ」の行動力で代理店・スポンサーを巻き込み、着実に営業数字を伸ばしている小池君。新規スポンサーにも全く臆することなく飛び込む姿勢はTBSラジオ営業マンの鏡です。大手スポンサーからの厳しい注文や他局との競合など、難しい作業であればあるほど真価を発揮する「燃える男・小池洋」。君の営業マンとしての高いポテンシャルにこれからもますます期待しています。

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江藤美佳
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細川果恵
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内田寛之
内田寛之
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小池洋
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橋本吉史
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