TBSラジオ&コミュニケーションズ 2008年度採用情報
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「1年目の真実」2004年秋、新入社員だった彼らの声はこうでした。

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第4回目 学生のみなさんへ

マスコミを狙っているなら、穴場!

入社してよかったと思うのは、どんなことですか?
小池 エレベーターに芸能人がいること(笑)。
橋本 そうだよな。大ファンのタレントさんとあったときは、さすがに大感激だった(笑)。あと、僕は、バラエティをやりたくてマスコミに絞ってきたんですけど、今、実際にその現場に配属されて、かなり満足な環境ではあります。まさに今、深夜ラジオのカリスマ、伊集院光さんの番組を担当しているし。伊集院さんから「テレビだとやりたいことがあっても、やりたいことをやれるまでに恐ろしく時間がかかる。で、やりたいことがやれるような立場になったときには、最初にやりたいと思っていたことは、もうやりたいものではなくなってしまう」というようなことを言われて、確かにそうだよなあ、って思った。ラジオは入社して早い段階でやりたいことを反映させていくことができる、ってのはまさに今実感しているところ。
江藤 若くても、意見を取り上げてもらえるよね。
橋本 マスコミを狙っているなら、穴場。
小池 小池洋俺はかならずしも満足な状況じゃないなあ。というのも、今現在は“自分が”何かをやったという状態にない。まだ仕事を覚えたり、先輩の手伝いをしている段階だからね。自分がこの企画をやったんだっていう、充実感や達成感を得られる仕事を早くしてみたいですね。せっかく営業というおもしろい部署にいるんで、その立場を使って、スポンサーやリスナーなどTBSラジオに関わったが人たちが喜ぶような事を自分の力でやりたいと思うけど、今はまだまだ模索中。
内田 同じ営業だけど、俺は、もともとやりたかった仕事のイメージに近いし、最初に入る部署としてはよかったなと。いろんなものが見えるから。
これからやってみたいこと、夢って何でしょう?
内田 ラジオドラマを作ること。全然採算が合わないといわれていて衰退しているんですけど、確実に好きな人もいるので、営業の立場からいうとスポンサーがつけばできると思うんです。ラジオドラマを作るといっても、必ずしも制作としてじゃなくてもいい。ラジオドラマを作るという作業に加担できれば。ヘビーリスナーの時代に、ラジオドラマが大好きだったので、これはぜひ叶えたい夢ですね。
橋本 俺はテレビにはできないテレビよりおもしろいバラエティというのをラジオで創ってみたい。江藤と細川は?
江藤 認知度を上げることかな。TBSラジオのリスナーは、わりと年上の方が多いようなので、ラジオのイメージをもっと若者にもわかるようにしていければなと思う。私たち若い世代だからこそTBSラジオに貢献できることもあると思うんですよね。制作として、若い人向けのものをもっと創っていければ。
細川 細川果恵大きな夢としては、メディア事業をもっと拡大したいですね。多メディア時代で、ラジオのおかれている状況はいっそうシビアになるかもしれませんが、その中でTBSラジオが残っていくためには、メディア事業が支えになっていくと思うんです。それを叶えるための具体的な夢、目標としては、プレスに取材をされるような企画をどんどん仕掛けていきたいですね。誰も手をつけていないイベント。新しい領域に入っていけるような企画で、それでいてきちんとラジオのセールスにつながるようなものを創り出していきたいなと思います。

あるがままの自分に自信を持つべき。

これから就職活動をする学生のみなさんへ、アドバイスをひとことお願いします。
橋本 就職活動中には、人との差別化をはかっておきたいっていう想いを抱く人って多いと思うんです。他の人と違う何かがないといけないっていう強迫観念みたいなものを。でも、それは大間違い。
細川 それぞれみんな“違うこと”はあるのだから。
小池 そうだよな。あいつはプロレスをやっているけど、俺は何もやっていない、なんてコンプレックスを感じることがあるかもしれないけど、あるがままの自分にもっと自信を持つべき。就活中OB訪問をしているときに「22年間自分の人生は自分しか生きてきていない。自分が見てきたことを他の人は誰も見てきていないんだ。だから自分の22年間に誇りと自信を持っていいんだよ」と言われて、そうだと思った。優れているとか劣っているとか、勝っているとか負けているで、自分のことを判断しないほうがいい。
江藤 追い込まれるんだよね。今振り返ってみると、力抜いて受けたところが、いい結果だった。
内田 あるがまま、自分にとっての「フツー」が一番だよね。自然にしてて受かる、ってところが自分に一番合ってるんだ、くらいに思って。
橋本 マスコミって個性の強い変な人ばかりがいるんじゃないかってイメージがあるかもしれないけど、実際そうだったら会社としてまわらないよ(笑)。いわゆる常識人がいて会社はきちんと機能するもの。だから、「自分には個性がないからダメだ」とかいう諦めは持たないほうがいい。採用には「変わった人」枠もあるかもしれないけど、「聞き上手」枠とかもきっと用意されてると思うんだ、俺は。ていうか、そうじゃなきゃ組織としておかしい。
全員 (笑)。
細川 あと、迷うんだったら、やめたほうがいい。一回やめて、その間に旅に出るとか、家でのんびりと考えてみるとか。いろんな人がいろんなアドバイスをしてくれるかもしれないけれど、私は聞かなくていいと思う。最終的には自分しかいないし、アドバイスをくれた人にとってはそこがネガティブなイメージの所だったとしても、自分には合うかもしれないので。
小池 そう、自分の将来は自分がまず信じるべし、だよな。
みなさん、お疲れさまでした!

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