過去の議事録

2013年3月25日(月)開催 第110回TBSラジオ&コミュニケーションズ番組審議会より
「オトナのための電リクプログラム オト★リク」 3月9日放送分について

出席者(敬称略)

委員長山野 勝 
委員田中珍彦 谷川真理 ペリー荻野 中村英里子 

局側出席者

 入江 社長

 田中 常務取締役

 伊藤 番組審議会事務局長

 古川 編成業務局長

 坂元 制作部長

 野上 プロデューサー

委員の主な発言

◇曲は、どれを聞いても何となく聞いたことがある曲ばかりだったので、すごくあっという間の1時間ちょっとでした。若い世代にもすごく聞きやすい、情報量の多い、内容の多い番組だったと思います。

◇この番組を聞いて一番感じたのは、AMで音楽番組をやる意味です。例えば、FMで音楽を聞いている層の方とか、他にデジタルとかいろいろなメディアで今音楽を聞く人たちがたくさんいます。でもAMで、あえて電話リクエストでやるというやり方自体、箱ごと私たちが楽しませてもらえるというところがすごく良かったです。本当にAMを楽しんでいらっしゃる方たちに向けての音楽番組というのは、これからもいい形で続けて頂きたいと思います。

◇私は世代的には一応40〜50代の40代にぎりぎりかかっていないぐらいなのですが、もしかなうのであれば、私がすごく好きだったイカ天のころとか、渋谷系の初期とか、もしあの辺のものが番組でかかるようになったら、自分もリクエストすると思います。

◇曲の紹介で、昭和42年代とか、そういう年代もしっかり伝わっていたので、聴取者の方々は、そういえば昭和42年は何歳ぐらいでどの辺でどういうふうに遊んでいたとか、そういうのが本当に鮮明に思い出されるのではないかと思います。

◇テーマを1週ごとではなく、今回のグループサウンズだったら2週続けても良いのではないかと思いました。あるいは何かに特化した特集とか、もちろん、余り特化してしまうとリスナーが限定されてしまうという難しさはあると思いますが、今回のテーマ面白かった分だけある種のもったいなさを感じてしまいました。

◇鈴木さんとゲストの方のお話は非常にゆったりとしていて、まさしくターゲットの人たちのスピード感にうまく入り切れているのではないかという気がして、生理的に非常に心地良かったです。

(TBSラジオ番組審議会事務局)