2013年1月28日(月)開催　第108回TBSラジオ＆コミュニケーションズ番組審議会より
「土曜朝イチエンタ。堀尾正明＋PLUS！」 1月12日放送分について

　入江　社長

　田中　常務取締役

　伊藤　番組審議会事務局長

　古川　編成局長

　柳澤　ニュース情報部長

　戸波　プロデューサー

◇8時ぐらいからの「3世代ディズニー」のコーナー。それから出かける方も、聞いていらっしゃる方もいるのかなと思いました。最近、私の娘がディズニーランドに行ったなとか思いながら聞いていたのですが、今の子供たちはネットで、情報を調べてから行動するので、私たちはミッキーに会える場所なんて全然知らないけど、子供はしっかり理解していて、そういったツールを使わない、使えないお年寄りの方とかも、聞いていると「ああ、そうなんだ」と思えるのだろうなと思いました。全体的にすごくしっとりとして聞きやすかった番組だったので、私もこれから聞ける機会があったら聞きたいなと思いました。

◇番組エンディングの永六輔さんとのクロストーク。これがあるとは知らなかったので、とても面白かったです。番組同士、生で色々な情報を出していこうというラジオを愛している人たちの声がここで届いたのは、聞いていてとても楽しかったです。これがラジオの良いところだと思います。テレビでは、こういうことはほぼあり得ないので。ラジオのリスナーに対する親しみとか優しさがエンディングにも出ていて、私はとても好感が持てました。

◇神田さんの堀尾さんの幅広い年齢層から支持される親しみやすい人間性、やわらかさや砕けた感じがとてもよく出ている番組だなと思いました。ステレオタイプな表現ですが、新橋の飲み屋帰りのおじさんのような、すごくやわらかい感じに好感を持ちました。

◇それぞれのコーナーがしっかり時間をとってあるので、聞きやすかったです。まず最初に「ヘッドラインニュース」から始まって、「週末の『コレ！』」ということで、週末のイベント情報が視聴者の方には非常に喜ばれるのではないかと感じました。日経トレンディの編集長の方が家電情報を話していたのですが、家電情報というのは、その場に行って、手にとって見てみないと分からないことも沢山あるのですが、すごくわかりやすく説明して頂いて、興味を持って聞かれている方も多いのではないかと感じました。

◇番組内の「大宅映子の辛口コラム」。大宅さんの語り口、テーマの選び方も面白いのですが、この日に限ってかも知れませんが、辛口コラムなのだからもうちょっと辛口でもいいかなと感じました。その日のテーマによって違いがあると思いますが、大宅風の辛口がもうちょっと聞けたら良かったかなと思いました。

（TBSラジオ番組審議会事務局）