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水曜スペシャル
『女たちの北京オリンピックSP』

2008年8月27日(水)

よる6時55分から

▼出演者

ナレーター:
永作博美

▼スタッフ

プロデューサー:
菊野浩樹

みどころ

女性をテーマにした北京オリンピックのドキュメンタリー。
オリンピックに出場する女性選手はもちろん、男性の選手にも、彼らを支える妻や母の存在がある。
そんな女性たちに密着し、丹念に描くことで、どうしても男目線になりがちな普通のスポーツドキュメンタリーとは一線を画す、女性にも見やすい番組が出来た。
華やかなオリンピックの裏に秘められた、女たちの様々なドラマが明かされる。

内容

●「愛する3人の母のために…」
内柴正人/柔道

 アテネ五輪金メダリスト内柴正人には三人の母がいる。
「産みの母」と「育ての母」そして「現在の母」(成人を迎えて父が再婚)。
 内柴は幼い頃に両親が離婚。父親側に引き取られ、再婚した母親に育てられた。しかし、内柴少年は毎週土曜、こっそり「産みの母」と会っていた。待ち合わせは小学校の裏にある公園。それが甘えん坊だった彼にとって唯一の楽しみ。母が会えない日には、公園の木にお菓子とお弁当が吊るされていたという。
 「アテネでの金メダルは、“産みの母”のために獲りたい…」
 そして、2004年アテネで見事に金メダルを獲得した。
 その後、減量に苦しむ内柴に力をかしてくれたのが「現在の母」。「今度の北京はでは『現在の母』のために金メダルを獲りたい…」、それが内柴の思い。
 柔道チームのキャプテンとして北京五輪に出場する内柴。果たして、「現在の母」に輝く金メダルを捧げることができるのか?


●「全力で走らないで!心臓病の娘を見守る父と母」
西山麗/ソフトボール

 横須賀市で釣り船屋を営む西山夫妻。2人の自慢の娘はソフトボール日本代表・西山麗選手。夫婦にとって3人目の子供だった西山。
 しかし彼女は生まれつき「右心房弁不全症」という心臓の病気を抱えていた。この病気は激しい動きをすると前兆も無くおこり、そのまま命を落とすという危険なもの。そのため子供の頃の西山は、医師から、かけっこなどの激しい運動を強く禁止されていた。
 その後、手術により心臓の状態はかなり回復。しかし万全ではないため医師は今でも「激しいダッシュ」は控えるよう西山に忠告している。それでも、ヒットを打てば2塁まで全力疾走する西山。
 そんな娘の姿を両親はいつもヒヤヒヤした思いで見つめている。「ソフトボールをやっている時、あの子は本当に楽しそう。あの笑顔を見ていると辞めろなんていえない…」そう語るご両親。
 「北京五輪での金メダル」それが西山の大目標!
 夢に向け大舞台で全力疾走する娘を両親はどんな思いで見つめるのか?


●『メダルを獲って結婚式を…愛とメダルの紆余曲折ドラマ』
池松和彦/レスリング

 レスリングメダル候補・池松和彦選手には、内藤由紀さんという婚約者がいる。二人が交際を始めたのは大学4年の時。前回のアテネ五輪にも由紀さんは応援に駆けつけ、池松は5位入賞を果たした。しかしその後、池松は極度のスランプに陥る。負けるはずのない相手に負ける…練習に身が入らない無気力状態。そんな池松を見て由紀さんは「自分がいない方が彼のためになる…」そう考えて、別れを選択した。
 それから1年、連絡がバッタリと途絶えていた二人。しかしある日、池松は由紀さんを呼び、こう告げた。「オレはレスリングを頑張る!そして由紀も幸せにする!だからもう一度やり直してくれないか!」
 こうして二人は再び交際をはじめ、二人三脚でメダルを目指してきた。五輪後に結婚式を控えた二人。池松としては輝くメダルを手にその日を迎えたい!


●『なでしこジャパンキャプテンを支える献身的な夫』
池田浩美/女子サッカー

 なでしこジャパンキャプテン池田浩美を支える夫、修さん。同じ会社に勤める浩美さんと2007年7月5日に結婚した。田崎ペルーレに所属する浩美さんの勤務は8:30〜13:30まで。その後は田崎真珠研修センターのグランドに移動して練習をする。1歳年下のご主人修さんは、8:30〜17:30まで勤務。その後はスーパーで買い物をして夕飯を作るのが毎日の日課。修さんは少しでも浩美さんを理解しようと、サッカーを始めたという。
 日本代表合宿出発当日。修さんは浩美さんにプレゼントを渡す。それは暑い中でも頑張れるようにと、体の体温を下げる冷却シートだった。
 果たして、献身的な夫に支えられている浩美さんはキャプテンとして、日本代表選手として北京のピッチで輝く事ができるのか?今まで支えてくれた修さんにメダルのプレゼントはできるのか?