TBS『水曜プレミア お母さんもっと生きたかった』

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Program homepage:suipre_20040818 
画像「水曜プレミア お母さんもっと生きたかった」

水曜プレミア お母さんもっと生きたかった

毎週 水曜日21:10から

※番組は終了しました

▼出演者

竹下景子、古谷一行、石黒賢、大和田美帆、渡辺えり子、西岡徳馬、鳥羽潤、小林綾子、高橋ひとみ、吉田智則、三田村邦彦、山崎銀之丞

▼スタッフ

製作:コスモ・スペース、TBS
脚本:清水曙美
プロデューサー:岡本俊次
監督:水谷俊之
医事監修:谷口清和
法律監修:貞友義典
編成担当:木村理津

みどころ

いつ誰にでも起こりうる現実!娘を医療ミスで失った脚本家・清水曙美の実体験にもとづくヒューマンドラマ。

 あなたの娘が軽い肺炎で入院してわずか1週間で帰らぬ人となったら…?
 8月18日の水曜プレミア『お母さんもっと生きたかった』は、「明るいほうへ明るいほうへ 童謡詩人金子みすゞの生涯」(2001年TBS)や、「北朝鮮拉致 めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」(2003年テレビ東京)などを手がけた脚本家・清水曙美さんの実体験にもとづくドラマだ。清水さんの娘は当時22歳、軽い肺炎と診断されて入院したが、入院後1週間あまりで死亡。その死が医療ミスによるものだと清水さんが気付いた時はすでに5年が経過していたため、訴訟を起こすには遅かった。医療ミスで娘を失った悲しみと怒り、訴訟さえ起こすことができなかった悔しさ・・・。清水さんは、患者側の無知によって闇に葬られる医療ミスの実態に警鐘を鳴らすべく、自らの体験を1時間のテレビドラマ脚本「秋の虹」として発表した。そして今回の2時間ドラマ化にあたり、主人公である母親・杏子(竹下景子)が医師を相手どって刑事告訴するという新たなストーリーを加え、娘を失った母親の闘いの日々を描くヒューマンドラマとなった。
 医療過誤をめぐる医事裁判というとドラマ「白い巨塔」が記憶に新しいが、本作品は、それが誰にでも起こりうる現実なのだと訴えかける。作者の想いがこめられたこのドラマは、無知と泣き寝入りで医療ミスを許してはいけないというメッセージとともに、そのためにはどう闘えばいいのかを私たちに教えてくれる。
 主役の母親・杏子役に竹下景子、杏子の別れた夫役に古谷一行、ほかキャストも実力派の俳優がズラリと並び、ドラマのリアリティを増している。また、杏子の娘・由佳を演じる大和田美帆は、本作品がテレビドラマデビュー作だ。大和田獏・岡江久美子夫妻の娘である彼女の、女優としての今後の活躍を期待させるフレッシュな魅力にも注目して頂きたい。

その他

<内容>
 佐竹杏子(竹下景子)はブライダルアドバイザー。10年前に夫・大輔(古谷一行)と離婚し、結婚式場で働きながら一人娘の由佳(大和田美帆)を女手ひとつで育ててきた。杏子の愛情を一身に受け由佳は明るく素直な娘に成長した。現在は短大に通い、卒業後は保育士になろうと考えている。平凡ながらも幸せな日々を送る杏子と由佳だったが、由佳の発熱をきっかけに、一転、その幸せな生活が崩れ始める…。
 城南医大病院の救急外来で藤森医師(石黒賢)に軽症肺炎と診断された由佳は、入院をすすめられる。由佳はただちに入院し、一時は熱も下がるが、なかなか回復には向かわない。杏子は病状について詳しい説明を求めるが、主治医の藤森は助教授への昇進を目前にしていて学会での活動にも忙しいらしく、対応は素っ気ない。藤森の助手・吉田医師(吉田智則)は優しく気遣ってくれるが、治療に関しては藤森医師の指示に従うしかないようだ。杏子は前夫・大輔の力も借りて由佳の転院手続きをとろうとするが、藤森の上司・黒木教授(西岡徳馬)からストップがかかる。その後、細菌性髄膜炎を併発していると説明され処置を受けるが、病状はさらに悪化し、入院から7日目、由佳は杏子、大輔、恋人の純平(鳥羽潤)が見守るなか息をひきとる。
 由佳の突然の死の裏には医療ミスが隠されていた。由佳の死後、杏子と純平は遺品の中から“内部告発”と思われるメモを見つけたのだ。病院側のミスを確信した杏子は大輔の紹介で、弁護士・一色晴美(渡辺えり子)に相談する。一市民と病院の戦いは果てしない血みどろの戦い、それに耐える覚悟はあるかと問う一色弁護士に、娘の無念を晴らせるなら…ときっぱりと答える杏子。由佳の死の真実を明るみに出すための母親の戦いが始まった…。