<内容>
スイスで工業デザインを勉強した後、観光ガイドをしながら気ままな暮らしをしていたチョン・イナ(チャン・ドンゴン)は、出張でスイスに来ていた大学時代の恩師・キム・ジュンソプ(イ・ヨンハ)に偶然会い、5年ぶりに韓国に戻ってくる。キムの家に泊まっていたイナは、そこに訪ねてきたハン・ヨンジ(キム・ミスク)と出会う。彼女は夫に先立たれ、小冊子を作る会社のカメラマンをしながら幼い娘を育てていた。
翌日、イナはキムの頼みで仕事中のヨンジに資料を届けに行く。楽しげに働くヨンジの姿にイナは好感を持ち、風邪をひいた娘に優しく接する姿にも母親としての温かさを感じる。そしてキムの恋人だとは知らずに、8歳年上の彼女に心惹かれていく。ヨンジのそばにいたいと決意したイナは、キムの勧めで、彼が室長を務める自動車会社のデザイン室に就職する。入社初日に新車発表会が行われ、会場に撮影に来ていたヨンジは割れたグラスで手を切ってしまう。血が出た彼女の指を思わず口に含んでしまうイナ。そんなイナの行動にヨンジは激しく戸惑うのだった。