2011年7月18日(月)ごご3:55から
旅人・菊川怜が、メコン4000キロの源流へ
人々のドラマとさまざまな風景に出会う!
チベット高原に源を発し、中国雲南省からミャンマー、タイ、ベトナムなどを通り、南シナ海に注ぐ大河メコン。全長は4000キロメートルに及ぶ。
そのメコンを女優の菊川怜が旅をする。大河を遡り、さまざまなアジアの風景と人々の暮らしにふれる。そこには、あすを生きるヒントがあった…。
女優の菊川怜が、全長4000キロの大河・メコンをさかのぼってさまざまな風景と人々の暮らしにふれる旅にでる。
旅のはじめ、ベトナムを訪ねた菊川は、メコン河口の朝市でソウルフードを味わう。そこで食したベトナムの米は、実はタイ米と違い日本と同じ品種だという。その秘密を探ると、命がけで日本から米を持ち帰った一人の英雄の存在があった。
次に訪れたラオスで、菊川は超高級な秘密のワインセラーを発見! さらに、昆虫に魅せられ移住した日本人男性にも出会い、ラオスに残る大自然の魅力を聞く。
世界遺産のひとつとして知られるカンボジアのアンコールワット。その近くにある巨大な湖トンレサップ湖では、小学校も警察も人々の家も、すべての建物がいかだの上という村があった。そこで菊川は、今も信仰に根ざした生活をおくる人々と触れ合いを楽しむ。
また中国の水郷・麗江も世界遺産に登録された名勝地。標高2400メートルに位置する村には、いらかの家が立ち並び、ノスタルジックで独特の風景がひろがる。菊川はさらに足を延ばし、幻想的な棚田のある源流部の集落へ。
行く先々でたくましく生きるアジアの人々の情熱や希望にふれた菊川は旅で何を感じるのか…。
チベット高原に源流を発し、南シナ海に注ぐ大河メコン。女優の菊川怜さんが、全長4000キロメートルを旅し、さまざまな風景と人々に出会います。世界遺産の村の昔ながらの暮らし、巨大な湖の水上生活者、昆虫に魅了され単身海を越えた日本人男性。生きるスタイルはそれぞれ異なりますが、東南アジアの大地で暮らす人々から、あすを生きるヒントを感じていただければと思います。
菊川怜
製作著作:RKB毎日放送
プロデューサー:梶原稔生
ディレクター:濱田俊彦