五月が家出……眞に恋人が……
渡鬼史上最大の波乱が巻き起こる!
1990年10月の放送開始から15年半、国民的人気番組として不動の地位を守り続けている橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の最新第8シリーズ。今回も1年間にわたってお送りする。
新シリーズでは、初回から主人公の五月が家出するという大事件が勃発!『渡鬼』史上最大の波乱を予感させる。さらに、五月の長女・愛の婚約者候補として村田雄浩が登場。長男・眞の恋人役で第8回「国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝いた17歳の渋谷飛鳥が新メンバーとして加わる。
あらすじ
中華料理店・幸楽のキミが脳梗塞で倒れ、リハビリのためアメリカに渡ってから1年が経っていた。今までキミが握っていた経理は五月が受け継ぎ、夫の勇と2人で店を切り盛りする毎日。健治たちのケータリング部門も繁盛し、店は猫の手も借りたい状態になっていた。東大の2年生になった眞は家庭教師のアルバイトで忙しく、幸楽の手伝いなどする気はない。愛は派遣社員として働いているので、こちらも店どころではない。
そんな大忙しの日々でも、五月の心は穏やかだった。五月はアメリカでキミの面倒を見ている久子には毎月かなりの金額を仕送りしていた。久子の頻繁な無心に勇は苦い顔をするが、五月にとって今の生活は金には代えがたいものだった。
その久子が突然帰国し、幸楽にやってきた。キミという幸楽のオーナーの代理として、これから店を監督すると言い出す久子に勇と五月は呆然。いきなり乗り込んで来て勝手なことをまくし立てる久子に何も言い返せない勇を見て、五月の怒りは爆発した。その直後、五月は荷物をまとめて家を出る!