TBS『月曜ミステリー劇場 弁護士高見沢響子(7)』

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Program homepage:moon20050627 
画像「月曜ミステリー劇場 弁護士高見沢響子(7)」

月曜ミステリー劇場 弁護士高見沢響子(7)

毎週 月曜日21:00から

※番組は終了しました

▼出演者

市原悦子、あめくみちこ、蟹江敬三、宮下順子、山崎彩央、丸川沙綾、中村久美、佐藤栞菜、勇静華、越村公一、今泉野乃香、岸端正浩、椎名令恵、佐藤慶

▼スタッフ

製作:東阪企画、TBS
プロデューサー:大下晴義、内丸摂子
脚本:石原武龍
監督:長尾啓司

みどころ

響子は、法廷で被告人に発砲した男を弁護することになった。動機も名前さえも告げない男に弁護は難航する。犯罪被害者の心の傷に響子が光を当てるシリーズ第7段

 弁護士の高見沢響子(市原悦子)とその助手、久松啓子(あめくみちこ)が難事件の弁護に挑む人気シリーズの第7弾。常に冷静で知的ながら、内に人を思いやる優しさを秘めた響子役を市原が熱演する。
 弁護士を目指して司法試験に挑戦中の久松は、択一試験に合格し、頼もしい存在に成長してきた。
 響子の先輩弁護士、岩崎幸四郎役で佐藤慶が出演。弁護に行き詰まった響子にアドバイスを与える重要な存在として登場する。張り詰めた物語が続く中、岩崎にだけは本音で悩みを打ち明けることができる響子。ほっとした表情の響子と、彼女を温かく見守る岩崎の演技も印象に残る。
 今回響子が担当するのは、法廷で殺人事件の被告人に発砲した男。動機も名前すらも名乗らない男をどのように弁護するのか悩む響子。やがて男が、別の事件の犯罪被害者の家族だったことが分かる…
 悲惨な事件が多発する現在、自分たちの身の回りでも起きそうな悲劇に響子はどのように立ち向かうのか。

その他

<内容>
 中学生の杉下なつみ(佐藤栞菜)が、乱暴されて殺された。一週間後、犯人の田倉雅夫(小山裕達)が逮捕され、裁判が始まった。傍聴席にいた響子(市原悦子)と響子の助手、久松(あめくみちこ)は、田倉のふてぶてしい態度に眉をひそめていた。
 なつみの母、正子(中村久美)が思わず無念の気持ちを叫んで、退廷させられた時も、田倉はふて腐れた表情のままだ。その時、傍聴席にいた男(蟹江敬三)が鞄から拳銃を取り出し、田倉に銃口を向けた。響子の静止も聞かず男は発砲し、田倉は負傷する。男はその場で取り押さえられた。
 男は被害者であるなつみの身内かと思われたが、そうではなかった。正子も面識がないという。男が一切を黙秘しているため、名前もわからないまま裁判が行われることになった。響子は男の弁護に名乗りを上げる。
 手がかりが無く調査は難航するが、男が犯行時に叫んだ方言が手がかりになって、彼が茨城県の会社員・毛利光俊だということが判明する。
 毛利と彼の家族は一年前に起きた痛ましい事件の被害者だった。
 高校生だった毛利の娘、美鈴(山崎彩央)が乱暴された。犯人は宮村一樹(金原泰成)という無職の青年だ。  毛利と妻の八重(宮下順子)そして美鈴の妹、加奈子(丸川沙綾)は必死で美鈴の心を癒そうとしたが、美鈴は自殺した。毛利は娘と家族を救うことができなかった自分を責め続けている。
 それにしてもなぜ、毛利は美鈴の事件には関係のない田倉を撃ったのか。響子は先輩弁護士、岩崎幸四郎(佐藤慶)の言葉をヒントに動機を推理する。
 響子はほんの小さな手がかりから、接点がないと思われていた毛利と正子が、細い糸でつながっていたことを突き止めた。
 相次いで娘を失い、生きる希望を無くした毛利と正子は、死に場所を求めてさまよい、たどり着いた断崖で偶然出会っていたのだ。お互いの娘を襲った悲惨な事件を知り、二人はある計画を立てた。
 まず毛利がそれを実行した。響子は正子がその計画の仕上げをしようとしてることに気付く…

<市原悦子のひとこと>
 シリーズ第7弾になりますが、毎回法廷の専門用語をたくさん含んだ長いせりふには苦労しています。今回は犯罪被害者とその家族の苦悩を描いてます。
 悲惨な事件が多発する現在、登場人物の苦しみは他人事ではないような気がします。蟹江敬三さん、中村久美さん、宮下順子さんたちゲストの皆さんも、演じる人々の痛みを感じながらの迫真のお芝居でした。
 ところで今回、佐藤慶さんが出演されることは、とてもうれしく思っています。響子が唯一、言いたいことを言えて、ほっとできる存在は、演じていても安心感があります。