プロ野球界。それは日本全国の野球少年たちの憧れの舞台。だが実際にプロ選手になれるのは一握りの人間のみ。しかも、第一線で活躍できる選手はさらに少数に絞られる。多くの選手は純然たる実力至上主義社会で挫折し、数年後にはリストラの憂き目に会うのだ。そして夢を諦め、第2の人生を模索する…。プロ野球選手の華々しい栄光の陰には、そんなシビアな現実が存在しているのだ。
野球界を離れ、全く別の世界で新たなチャレンジをする者。あくまで現役にこだわり、国内の地方独立リーグや日本以外の球団でチャレンジをする者。それぞれが選んだ道で、彼らは今、どんな人生を歩んでいるのだろうか。そして現在に至るまでにどのようなドラマがあったのだろうか。十人十色の“男の生き様”を紹介していく。
<取材対象者>
宮地克彦(尽誠学園→西武→ダイエー/ソフトバンク)
條辺 剛(阿南工業→巨人)
芝草宇宙(日本ハム→ソフトバンク→興農ブルズ=台湾)
伊良部秀樹(尽誠学園→ロッテ→ヤンキース→阪神)
ほか