知的障害がある23歳の女性・柚子が、周囲の反対を押し切って妊娠、出産、子育てに挑戦する感動物語。
2005年3月から「BE・LOVE」(講談社刊)でスタートし現在も連載中の『だいすき!! 柚子の子育て日記』が原作。主人公、福原柚子は軽度の知的障害がある23歳。
柚子は、子供のような純粋さで恋に落ち、同じセンターで働く男の子と『家族をつくろう』と約束を交わす。そうして二人は結ばれ、やがて柚子は妊娠。ところが彼は突然、事故で亡くなってしまう。それでも柚子は子供を産む決意をする。「知的障害者に子育ては難しい」という周囲の大反対を押し切って、柚子は母親になり、そのひたむきな気持ちを母親や支援者は必死にサポートする。
けれど柚子を待っていたのは、想像よりはるかに辛く厳しい道だった。
育児ノイローゼから幼児虐待事件を起こしたり、我が子を殺してしまったりする母親の哀しい事件が後を絶たない今、“母親”であることが難しいのは健常者も変わらない、みんな不安な初心者なのだ。柚子が悩んだり笑ったりしながら、“母親”になっていく姿を通して、女性は「子供を産んだから母親になる」のではなく、「子供と成長することによって母親になっていく」ことを感じて欲しいと願っている。
今回、この主人公・柚子にドラマ初主演の香里奈が決定!この難しい役どころに挑戦する。
そして、「ハンデではなくひとつの個性」という育て方で愛情いっぱいの母・美代子役は、女優デビュー30周年を迎える・岸本加世子、ぶっきらぼうだが姉・柚子を見守る弟・蓮役に平岡祐太、そのほか、紺野まひる、余貴美子らが出演する。
子どもにとって一番必要なのは『愛情』、『だいすき!』という自然な感情。
どんなトラブルにもへこたれず、我が子の幸せだけを願って、自分らしくまっすぐに子どもを愛しぬく柚子。この物語は、そんな柚子の子育て感動奮闘記だ。