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愛の劇場40周年記念番組『ラブレター』

2008年11月24日(月)スタート

毎週月〜金曜日ひる1:00から

▼出演者

鈴木亜美
山下リオ
松嶋友貴奈

田中幸太朗
村上一志

井上晴美
粟田 麗
布川敏和
左 とん平

▼スタッフ

製作:
ドリマックス・テレビジョン
TBS

脚本:
藤井清美
渡辺 啓
ほか

プロデューサー:
加藤章一
新井順子

演出:
田沢幸治
松田礼人

主題歌アーティスト:
MY LITTLE LOVER

みどころ

 TBSテレビで愛の劇場が始まって40年、一貫して“愛”の物語を贈り続けてきた。40周年を迎える今作品はそれを記念して、スケールの大きな、美しく切ないラブストーリーをお届けする。
 舞台は美しい瀬戸内の島・小豆島。施設で育てられ小豆島へやってきた聴覚障害のある少女・美波が里親や一生の友人、初恋の人・海司と出会い、成長していく15年間を描く。
 幼い美波と海司は手話を通じて、心を通わせ、小さな恋を育んでいく。「初恋」「初キス」「初体験」「すれ違い」「別れ」「再会」…誰もが経験する過程を通る中で、美波はいつしか、「海司の声を聞きたい」と叶わぬ願いを抱くようになる。そんな美波に海司は「おれがお前の耳になってやる!」と誓うのだった。けれどもその約束を守るには、二人はあまりにも幼すぎて…。
 この作品では15年間を3部作に分け、その主人公をそれぞれの世代の俳優が演じ分け、それぞれの世代だから伝えられる初恋・純愛・真実の愛のかたちを丁寧に描いていく。忘れられない初恋・家族の絆をめぐる15年間を、瀬戸内の島の美しい四季・風景とともにお届けする。
 主役の美波を演じるのは鈴木亜美(大人時代)、山下リオ(中高生時代)、松嶋友貴奈(小学生時代)。鈴木は昼のドラマ初主演。 撮影はすでに小中学生時代を中心に始まっており、鈴木は11月からの参加。小豆島での大型ロケも行っている。現在オリーブ植樹100年記念のお祭りの真っ最中の小豆島が島全体で撮影をバックアップしてくれている。
 また、このドラマのひとつのポイントとなるのが手話。ろう者にとってかかせない手話は、喜び・悲しみ・怒りといったすべての感情を手で表現する。言葉にできない想いも、手話だからこそ伝えられる、というところが手話の魅力でもある。出演者はその手話を撮影開始の数ヶ月前から猛特訓。今では日常会話も手話でやり取りができるほどにまで上達した。
 美波の初恋の相手・海司には田中幸太朗(大人時代)、村上一志(中高生時代)、桑代貴明(小学生時代)、ほかに井上晴美、粟田麗、布川敏和、左とん平が共演する。

コメント

<大人時代の田所美波を演じる鈴木亜美さんのコメント>
 最初にこのお話をいただいたときに、すごく素敵なラブストーリーだと思いました。聴覚障害があることで傷ついたり壁に当たったりしながらも頑張っている主人公の美波の姿がとても魅力的で、私自身魅かれました。美波は障害があるからこそ、小さい頃から周りの子供たちよりも少しだけ大人だったんだと思うんです。それが海司との出会いで自分に素直になり、変わっていくところがかわいらしいですね。
 手話をやるのはまったく初めてです。今、先生について特訓を始めました。先生がとても元気で楽しい方なので、元気をもらいながら楽しく練習しています。ドラマが終わる頃には、日常で使ってコミュニケーションが取れるくらいになっていたいですね。手話を使って、ドラマ以外の場所でも力になることができればいいなと思います。
 小豆島にはこのドラマで初めて行くことになります。海が大好きで、小さな頃から大自然の中で育ったので、懐かしい気持ちになれたらいいなと楽しみにしています。自然にパワーをもらって、リラックスしつつ取り組みたいですね。
 初めての昼ドラマ主演で、初めてのことが山積みですが、だからこそ、思いっきり取り組めそうな気がしています。自分の生活をすべてこの『ラブレター』に捧げるつもりでやってみたいです。お昼のドラマということで、きっと色々な方に見ていただけると思うので、みなさんが美波と同じように泣いて、笑って、感動して、前向きになれる作品にしたいです。

<中高生時代の田所美波を演じる山下リオさんのコメント>
 監督からは耳が聞こえない分、ほかの人よりも鼻や目を使って感じることを大切にして演じて欲しいと言われました。耳が聞こえない世界を体験してみようと、耳栓をして何回か街を歩いてみたんです。外したときに雨の音がすごく大きくて、怖いくらいに感じました。それくらい静かな世界にいるんだなって、美波のことが少し理解できました。
 手話は前から興味があって挨拶くらいは知っていたのですが、このドラマが決まって猛勉強しました。美波は明るくて喜怒哀楽が激しい子です。怒ったりするときのメリハリのある手の動きが難しくて苦労しています。でも手話で簡単な会話は出来るようになりました。
 海司との恋愛部分もそうですが、お母さんやお父さんやおじいちゃんたちとの家族の愛もみなさんに見て欲しいなと思います。

<新井順子プロデューサーコメント>
 最初に台本作りをしているときから、主人公の大人時代の美波は鈴木亜美さんにお願いしようと決めていました。テレビの画面で見る鈴木さんは表情がくるくるかわり、喜怒哀楽がよく出ていて、この美波という役のイメージにぴったりだったんです。お会いして、鈴木さんが笑っているとこっちまで楽しくなるような雰囲気を持ってらっしゃるので、この役をお願いして本当に良かったと思いました。山下さんは透明感があるんです。徳島県出身で小豆島と近いので、感覚的になじむものがあるのかもしれません。手話をすごく頑張っていて、休み時間にも一人で練習しているくらいまじめな頑張り屋さんです。
 このドラマを通して、初恋の頃に感じた“きゅん”とする想いを見ている方に思い出していただきたいですね。