<大人時代の田所美波を演じる鈴木亜美さんのコメント>
最初にこのお話をいただいたときに、すごく素敵なラブストーリーだと思いました。聴覚障害があることで傷ついたり壁に当たったりしながらも頑張っている主人公の美波の姿がとても魅力的で、私自身魅かれました。美波は障害があるからこそ、小さい頃から周りの子供たちよりも少しだけ大人だったんだと思うんです。それが海司との出会いで自分に素直になり、変わっていくところがかわいらしいですね。
手話をやるのはまったく初めてです。今、先生について特訓を始めました。先生がとても元気で楽しい方なので、元気をもらいながら楽しく練習しています。ドラマが終わる頃には、日常で使ってコミュニケーションが取れるくらいになっていたいですね。手話を使って、ドラマ以外の場所でも力になることができればいいなと思います。
小豆島にはこのドラマで初めて行くことになります。海が大好きで、小さな頃から大自然の中で育ったので、懐かしい気持ちになれたらいいなと楽しみにしています。自然にパワーをもらって、リラックスしつつ取り組みたいですね。
初めての昼ドラマ主演で、初めてのことが山積みですが、だからこそ、思いっきり取り組めそうな気がしています。自分の生活をすべてこの『ラブレター』に捧げるつもりでやってみたいです。お昼のドラマということで、きっと色々な方に見ていただけると思うので、みなさんが美波と同じように泣いて、笑って、感動して、前向きになれる作品にしたいです。
<中高生時代の田所美波を演じる山下リオさんのコメント>
監督からは耳が聞こえない分、ほかの人よりも鼻や目を使って感じることを大切にして演じて欲しいと言われました。耳が聞こえない世界を体験してみようと、耳栓をして何回か街を歩いてみたんです。外したときに雨の音がすごく大きくて、怖いくらいに感じました。それくらい静かな世界にいるんだなって、美波のことが少し理解できました。
手話は前から興味があって挨拶くらいは知っていたのですが、このドラマが決まって猛勉強しました。美波は明るくて喜怒哀楽が激しい子です。怒ったりするときのメリハリのある手の動きが難しくて苦労しています。でも手話で簡単な会話は出来るようになりました。
海司との恋愛部分もそうですが、お母さんやお父さんやおじいちゃんたちとの家族の愛もみなさんに見て欲しいなと思います。
<新井順子プロデューサーコメント>
最初に台本作りをしているときから、主人公の大人時代の美波は鈴木亜美さんにお願いしようと決めていました。テレビの画面で見る鈴木さんは表情がくるくるかわり、喜怒哀楽がよく出ていて、この美波という役のイメージにぴったりだったんです。お会いして、鈴木さんが笑っているとこっちまで楽しくなるような雰囲気を持ってらっしゃるので、この役をお願いして本当に良かったと思いました。山下さんは透明感があるんです。徳島県出身で小豆島と近いので、感覚的になじむものがあるのかもしれません。手話をすごく頑張っていて、休み時間にも一人で練習しているくらいまじめな頑張り屋さんです。
このドラマを通して、初恋の頃に感じた“きゅん”とする想いを見ている方に思い出していただきたいですね。