週刊誌「FLASH」の記事について




2004年4月24日
TBS総務局広報部

4月22日(木)、週刊誌「FLASH」から「報道特別番組 告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実」(3月5日放送)において、インタビュー内に“やらせ”があったのでは、との指摘を受けました。

具体的には、番組冒頭で「獄中の林郁夫受刑者を知る元受刑者」としてインタビューを放送した人物が、実は林郁夫受刑者とは全く面識がなく、話した内容は当該番組の担当者から事前に指示を受けてのものではないか、との指摘でした。

TBSではこれを受けて、いま現在も調査中ですが、現時点でのコメントは以下の通りです。


<TBSとしてのコメント>
放送したインタビューは、その元受刑者から聞き取った内容に則したものであり、担当者が事実と違う発言をするよう求めたことはなかったと考えております。しかし、本来は伝聞と分かるように伝えるべきで、元受刑者が、直接林受刑者と面識があるかのように表現したことは不適切であり、お詫び申し上げます。