(株)ドリマックス・テレビジョンの営業開始について




2003年7月1日
TBS総務局広報部

 TBSグループの事実上の新会社である(株)ドリマックス・テレビジョンが本日7月1日より営業を開始しました。
(株)ドリマックス・テレビジョンは、当社の子会社(株)木下プロダクションが、6月16日の株主総会でこれまでの役員が全員退任し、商号を変更して新しく生まれ変わった会社で、同日の取締役会で伊藤直樹代表取締役社長、石川滋専務取締役、貴島誠一郎常務取締役、樋口潮取締役がすでに就任しております。本日7月1日付けで、このほかの橋本孝プロデューサーなど13名の社員がTBSエンタテインメント・TBSスポーツから移る形で、新たに(株)ドリマックス・テレビジョンの社員に加わりました。
また、経営の基盤を強力にするため2億円の増資も決定しており、7月末日には払い込みを受け、資本金2億2千万円の会社となります。より外に開かれた会社とするため、増資後の資本金の約25%についてはTBSグループ以外の会社から出資をいただくことがすでに決定しており、(株)電通、(株)博報堂、(株)講談社、(株)毎日放送、中部日本放送(株)が新規株主として加わります。
 7月からは、愛の劇場「大好き五つ子5」(7月21日から月〜金午後1時)など、従来の木下プロダクションが受注していた番組のほか、「体育王国」(土曜夜7時)、「ZONE」(日曜夜6時30分)、「夜の体育」(月曜深夜12時50分)の3番組を実質的に受注します(9月まではTBSスポーツの制作番組に制作協力)。10月放送の番組からは名実ともにドリマックス制作の番組がスタートを切れるように、上記番組に加え、ドラマ系・バラエティ系の番組企画を準備し提案していきます。
 また、これまでの木下プロダクションもNHKなどからの受注がありましたが、ドリマックス・テレビジョンはこれを拡大し、いずれはTBSグループ以外からの大型番組受注、さらに将来は劇場映画の制作なども視野に入れ、本日スタート致しました。