献華写真・俳句展

「献華写真・俳句展」とは

「献華写真・俳句展」とは
2005年1月12日から3月6日まで「唐招提寺展」が東京国立博物館で開催されます。

この展覧会は世界遺産である奈良・唐招提寺金堂の平成大修理を記念し2000年よりTBSがスタートさせた唐招提寺2010プロジェクトの頂点とも言うべき展覧会として、50万人を動員する予定です。
TBSでは上記展覧と同時開催で鑑真和上と盧舎那仏に捧げる「献華写真・俳句」展を企画しました。
「献華」は感謝の花であり、生の花、ありがとうの花、つまりそれは「命へのよろこび」への賛歌でもあります。
現代のように地に戦いが満ち、人の心が不安に満ちる時代に、すぐれた先達や仏の教えの有りよう、その力は人々を「明るい世界」に導く重要な力です。
混沌とした思惑が錯綜し、価値崩壊の昨今、仏性、先達、自然(自らがあるべきしてある「生の歓び」)等々に、素直にThanksful(献華)、「ありがとう」といえるかたちの美は、見る人に「気持ちの良い場所」と現代の「提言」になります。